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今年1年ありがとうございました!

とうとう2017年もジ・エンド!今日で一区切り。

広告掲載型の無料スマホゲームなら、今日が終わった瞬間に画面いっぱいの広告がドデーン!と登場してしまう感じだ。

もしこれがスマホゲームで、広告が動画広告だったりした日には、動画を最後まで見たら、今年アナタが稼いだお金はドデデーン!と数倍になるかもしれない。
でも残念、これはスマホゲームではなくリアル──現実

動画広告を見ようと、紅白を観ようと、ガキの使いを観ようと、稼いだお金が増えることはない。ビットコイン買ってたら別かもしれないけども!

さあ、そんな区切り──境界の瞬間に立ち会っている今、今年1年を思い返すと、どんな年だったろうか?

もし、ストロングゼロをキメたみたいにハッピーでラリパッパな一年だったとしたら、めでたい!おめでとう!色んな意味でおめでとう!!

もし、今年はあまりイイ年ではなかった…厄年かと思うほどだった…というのなら、それはきっと何かが欠けていたせいだ

欠けている何かとは、何か?

それは間違いなく、ホラーだ。

今年1年を振り返った時、あまりよくなかったのだとしたら、確実にホラーが欠けている

もし、「そんなことはない、田中一広の言っていることはウソだ!ウソつき中年だ!!」と声高に叫ぶのならば伺うが、実際問題、今年1年、アナタはどれくらいのホラーを見ただろう?

2017年1月に「バイオハザード7」はプレイしたかもしれない。プラス、映画「ゲットアウト」も観ただろうか。

しかし、年末は「ジグソウ:ソウ・レガシー」を観ようとして、ついミーハー心が騒いでしまって「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観てしまったのではあるまいか。

──残念ながらそんなことではホラー不足もいいところ

言いたくはないが、ホラー欠乏症にかかっているといえる。

しかし、実はそういうオレも、今年を思い返すとあまりいいことが思い浮かばず、ホラー欠乏症っぽい感じだ。

しかしオレは、この年末、衝撃のサイコホラー「MOON RISE EFFECT」を世に出すことができた。

2年ぶりのゲーム最新作であり、オレが心から追い求める、恐怖を込めたつもりだ。プレイした人は必ずや、「わあああああっー!」と叫ぶことだろう。おわかりだろうか? 「ワーーーー!」と叫ぶ時、我がホラーゲームレーベルである「Wuah[ワー]」の名前を叫んでいるのだ!

このグレイテストな作品を世に放つことができただけで、オレの今年1年はストロングゼロをキメたみたいにハッピーでラリパッパな一年だったといえる。めでたい!おめでとう!色んな意味でおめでとう!!

そして、この作品の開発に協力してくれたり、プレイしたり、実況してくれたりした人がいてくれたことには、大きな感謝をささげたい。ありがたい!ありがとう!本当に色々と、沢山のサポートをありがとう!

もしまだアナタが「MOON RISE EFFECT」をプレイしていないなら、是非プレイしてほしい!それによって、ホラー欠乏症が幾分か改善するハズだ!! ホラーゲーム界のストロングゼロと呼べるクオリティを保証する。

来年は、世の中のホラー不足を解消するため、よりグレートなホラーゲームを出していく予定なので、ぜひぜひご期待を!

それでは皆さま、よいお年を!

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タナカデスヒロ@ホラーゲーム作家
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