時計との出会い補足:SEIKO5について。
浅い知識で申し訳ないが、SEIKO5について簡単に紹介する。
時計との出会い編で画像を上げたSEIKO5だが、国内向けに生産されたものではない。
海外向けの逆輸入品である。
ブランドとしては、ロゴも新たにSEIKO5スポーツとして2019年に国内向けにリローンチされた。
いま検索して出てくるのはこの5スポーツのラインナップだ。
1970年代に起きた"クォーツショック"により、機械式より高精度なクォーツウォッチが時計市場を大きく変化させ、
数多くの機械式ブランドが悲鳴を上げた。
クォーツウォッチを広めたのはそう、SEIKOである。
しかし発展途上国などの電池が入手しずらい地域では変わらず機械式時計が求められ、
SEIKOはそういった地域に向けて安価な機械式時計であるSEIKO5を作り続けた。
わたしが持っているものはおそらく90年代に作られたもの。
SEIKO公式のオンラインブティックでは販売されていないが、
楽天市場やAmazonやフリマサイト等で見つけることができる。
オススメできるかどうかは正直微妙なところだが、1万程度から入手できるので気になる方は…。
現行の5スポーツは3万程度から購入できるようだ。
ちなみに大好きなギタリストのひとり、ブライアン・メイとコラボした5スポーツを購入したが、完全に鑑賞用となっている。笑
化粧箱がカッコいいのよ、ギターのハードケースみたいで!
Killer queenを聴きながら時計を眺める、これだけのための7万円でもいいじゃない。