TAG Heuer CARRERA 60th Anniv!!
※この記事は2023/05/23に書きかけていた記事です※
すでにイベントは終了しています。
以下、当時の下書きです。
本当は直ぐに書くべきだったが、クロノグラフで比較する上でBREITLINGは外せないし、ということで温めていた話題を。
今年のW&W 2023も様々な新製品がわたしたちをワクワクさせてくれた。
中でも目を引いたのは、グランドセイコーの機械式として初のクロノグラフである「TENTAGRAPH 」
こちらはGS新製品発表会の記事にも書いている。
憧れのJAEGER-LECOULTREより、
レベルソ クロノグラフ。
ランゲからは100本限定のオデュッセウスクロノグラフ!
こちらは目にすることさえ叶わないだろうが、デザインも機構も素晴らしいの一言。
ROLEXもデイトナがついに新キャリバーを引っ提げてリニューアル。
あまりROLEXは派手な周年記念などやるイメージがないのだが、
実はデイトナは今年60周年を迎える。
このように、わたしの目にはクロノグラフの新作が目立つように見えたが、
これはわたしがクロノグラフを欲しているからだろうか?笑
デイトナが60周年??
おいおい、忘れてもらっちゃ困るぜ、とばかりに盛大にお祝いされているモデルがある。
そう、TAG Heuer CARRERAだ!
W&W2023、あなたはどの時計が刺さっただろう?
挙げていけばキリがないが、わたしのベストオブベストは新作カレラ クロノグラフだ。
先に言っておくと、たとえ予算が無尽蔵にあってもカレラクロノグラフを選ぶだろう。
が、なんとこのモデルは定価80万ちょいという、めちゃくちゃ現実的な選択肢なのだ!
価格面での魅力は十二分だが、語るべきは時計本体。
と、ここで技術的なスペックを語っても長くなるだけなので、簡単に。
ケース径は39mm。
ムーブメントはcal.TH20-00。ホイヤー02の改良型として、片巻き上げから両巻き上げに変更されている。
パワーリザーブは80時間。
防水は100m。
なにひとつ不満のないスペックだ。
で、やはり注目すべきはデザイン。
ベゼルレスのフェイス面はサファイアクリスタルがドーム型にピタッと蓋をしている。
ベゼルレス!?
パッと見はわたしの大好きなビンテージ感溢れるデザインなのだが、現代的な技術が見えるベゼルレスケースが新鮮さをプラスする。
ベゼルって風防を固定するために必要なんじゃないの!?
これは気になる…!
そんな中、5/19~21の3日間、
表参道でポップアップイベントが開催された。
行動制限もなくなった週末の表参道は
かつての賑わいを取り戻していたが、
ひときわ目を引く建物が。
一階部分ではプロのカメラマンによる撮影サービス。
後述するショートムービーの世界観に入り込んだような写真を撮っていただける。
無料のポップコーンとコーラを戴き、
2階ではミニシアターでライアン·ゴズリング主演のショートムービーが上映。
世界観を演出する小道具や、歴代カレラの展示、そして新作の展示も!
時計好きだけでなく、ファッション感度の高い若者にも幅広く訴えかける粋な試みだと思う。
TAG Heuerはエントリークラスからトゥールビヨンまで、
初めての一本としても、時計好きのコレクションのひとつとしてもお勧めできるモデルが展開されている。
で、さっそくすぐ近くにあるTAG Heuerのブティックへ。笑
先ほどまでガラスの向こうに展示されていたモデルを腕に乗せられるとは…!
やはり最高に丁度良いサイズ感。
レザーベルトもしなやかで腕に吸い付くような心地よい肌触り。
たまらん…!
ブティック自体初訪問のため、その他のモデルもいろいろと見させていただいた。
正直、TAG Heuerってかなりスポーティーなイメージが強く、
インドアなわたしには似合わないだろうな、という偏見?を持っていた。
が、実機を見て腕に乗せてみるとまったくそんなことはなくて。
同じようにイメージだけで選択肢から外している方がいればぜひ一度ブティックを訪れてもらいたい。
きっと気になるモデルが見つかるはずだ!