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時計を買う。pt.5 完結編

pt.1の投稿から半年以上、わたしの悪いところが出てしまった…
実は完結編の下書きは書いていたのだが、
今読み返すと大分と古い内容になっていたので
新しい気持ちで書き直すことにする。

なので当時ほどの熱量で細かく解説したり、興奮冷めやらぬ!って状態ではなく、
約1年付き合って感じたええなぁ~ポイント等をまったりお伝えしたい。

時を遡ること2023年、watches&wonders2023では各ブランドともに素晴らしい新作が披露された。
その中でもわたしの中でのベストウォッチだったのが…

TAG Heuer Carrera "グラスボックス"だ。


カレラ60周年にあたる2023年に満を持して発表された本作。
かなり気合いの入ったPRがされており、
当時のイベントの様子を下書きに溜め込んでいたので良かったらこちらの記事もチェックしてほしい。


中の人バレする写真つき。
ちなみに今は髭生やしていないしロン毛なのでおそらくすれ違っても分からないだろう。

この記事での興奮度合いからも、かなりドンピシャにグッときていたのだが、
時は訓練·試験の真っ只中。
気づけば年末、年越して2月…と、半年くらいなにやっていたか分からないくらいあっという間に時間は過ぎた。
そして無事に実地試験に合格。
数年かけた苦労がやっと報われた日だった。

となるとかなり気が大きくなってしまって、
思いきって金無垢いっちゃう?とか、
無金利なら予算オーバーでもなんとかなる?とか、
いままで無意識にいくらまで、と決めていたボーダーを度外視して時計を見るようになった。

が…結局一周して、本当に欲しい1本は何なのか。
時間ができて久しぶりにブティック巡りをする中で、
やっぱりショーケースの中で一番カッコいいと思えたのがグラスボックスだった。

そして憧れを腕に。

ケース径39mmは細腕のわたしにはベストなサイズ感だ。
あえて大きな時計をすることもあるがやはり39mmは実家のような安心感がある。

グラスボックスの発表当時はブルーとブラックの2種で、
その後グリーンやパンダダイアルなど、仕様も異なるモデルが展開されている。

が、今になってもやはりブラックがわたしの中でのナンバーワン。
日付窓が12時位置で、クロノグラフを動かしていないと見えづらいというお茶目すぎる設計…
これを再びデザインとしてやっちゃうところとか、
何度も言い続けている「レトロだけどモダン、モダンだけどレトロ」な感じが堪らなくカッコいい。

で。

2024に発表されたパンダダイアルのグラスボックス、このモデルはメタルブレスレット仕様となる。

…つまり、待望の交換ブレスレットが用意されたのだ!

パンチングレザーの革ベルトもカッコ良くてお気に入りではあるが、
はたしてメタルブレスを着けるとどう化けるのか気になって気になって…

付け替えました。

ブティックの方も
「想像以上にカッコ良く見えると思いますよ~」
とニヤニヤしながら用意してくれて、
ジャーン!とお披露目されたメタルブレス仕様のグラスボックスにこちらもニヤニヤが止まらなかった。


いままでの手持ち時計で革ベルトやナイロン、ラバーやメタルブレスと、
複数の楽しみ方ができるようバリエーションを持たせたものも数本あるのだが、
結局「これが一番似合う」と納得してしまい付け替えることがなくなったものが多い。

しかしグラスボックスに関しては革ベルト、メタルブレスどちらも甲乙つけがたい仕上がりなので、
気分やシーズンに合わせてふたつの顔を楽しみたい。



なんだかあっさりとした事しか書いていないが、23年のベストウォッチはグラスボックス、
24年のベストウォッチはBB58 GMT。

25年の今年、一体どんな新作が登場するのか?
そしてわたしが購入する時計はあるのか?

今後もゆるーく更新していくので、宜しくお願いいたします!

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