写真で振り返る2019年(中編)
前編を書いた以上、後編も書く・・・と思っていたら、長くなってきたので中編後編を分けることにしたわけです。アホだろ、おまえは・・・。
ってか、本当は1エントリの記事にする予定だったのですが。まあ、それは自分の力不足の賜物ですから。
7月 Part 1
夏時分はガイナーレ鳥取はお休みをいただくので、デッツォーラ島根が主になりました・・・が、それだけを見たわけじゃありません。
このポスターの主、つまり浜田FCコスモスを観に行ってます。今はベルガロッソ浜田という名前になったみたいですが。
って、おまえは何故蕎麦ばかり?
会場のサンビレッジ浜田に行くのは久々でした。というか、最寄りの駅から遠いのでね、ここ。
リーグの強豪、三菱水島FCが相手でした。
自分のブログではGKに着目して見てましたが、実際、彼我の差は相当デカいなあ、と感じざるを得ませんでした。
応援はいいと思いましたよ。あくまでも応援は。
浜コスが自工さん(三菱水島)に比べて弱いとか何とかではなく、何かが微妙に足りないと考えてしまうんですよ。それが何かを特定し、且つ断言することは難しいですが。
ブログで挙げたGKの話はごく一例で、実際には様々な点で、欠如したところがあったり、逆に優位に立てる点があったりはするのでしょうが、今のところはちょっとわかりません。
これから先、同じ浜田市に根城を構えるデッツォーラ島根とも覇を競い合わなければなりません。デッツォーラは、一度どん底を見ています。そういうチームは思い切った時は、本当に怖いと思いますよ。
これらのスポンサーを失望させないようにしてほしいですね。
そして、デッツォーラ。
実際、試合日は6/30なので前編に入れないとダメなんですが、こちらに入れます。クラブチーム選手権の予選でSC松江と二回目の対戦でした。
また蕎麦か!などと言わないように。
これはちなみにラベルにチラッと書いてありますが、生姜の粉。振りかけたところ、実は意外に結構美味しかったですよ。蕎麦が引き立つ、とでも言いますか。出雲縁結び空港から西に向けて直進したところにある斐川の波積屋というお店に行かれた際はぜひお試しあれ。
ちなみに、併設の土産物屋に番茶のスパークリングというとんでもないものが売っておりました。
昔、リ〇トンだかのレモンティーのスパークリングってのを飲んだ記憶があって、あれは好きだったので、愛飲してました。
で、これもそういう類のものだと思っていたのですが・・・。一言で言いますと、番茶は番茶として飲むべきです。以上。
ところで、クラブチーム選手権(以下、クラ選と略す)予選自体は10年ぶりぐらい(その時は、県予選でなく中国地域予選)に見るので、そのレギュレーションをイマイチ把握してない状態で観に行きました。やってるの知って急に行くと決めたので、調べる暇がありませんでした。クラ選のそういうのぐらい調べとけって話ですよね。オレンジが松江、ライトブルーがデッツォーラです。
いやどうもすみません。度々庄司孝さんをフィーチュアしてしまって。シャツが40番でパンツが13番。この謎は数週間後に判明します。
この頃になると、県リーグを多少消化しているんで、チームとしても少し完成度がついてきてるなって印象でしたね。ただ、デッツォーラももちろんそうですが、SC松江も同じことが言えます。そんなわけで、ある程度チームとしてこなれた状態で対戦しています。
ただ、この時点で両チームは県リーグでは未対戦でした。
こんな風にデッツォーラが後半に先制しましたが・・・
その後にPKを決められ、追いつかれて、結局1-1で前後半が終わり、PK戦になりました。デッツォーラは最初のキッカーがしくじり、松江は全員決めたので、松江が勝ち上がりました。
結果は残念なことになったクラ選予選でしたが、4月の天皇杯予選に比べたら、チームの状態は格段に良くなっていると思いました。
で、この試合から数週間後のこと。同じ松江の補助競技場で県リーグの対戦がありました。
時間に余裕があったので、どうせならこいつに乗りに行くか、となって勇んで出かけたんですが、当日午前は雨が降ってて松江城の堀川が増水してたんで、通常コースを全てたどれません。
この値段で、通常の半分程度のコースに乗れることに。
こんな感じの船に乗ります。ちなみに通常コースだと、低い橋をくぐることがあるので、場所によっては身を屈めて乗らないといけない場合がありますが、今回のコースはそれがありません。
コースはこちら。
全容は後日改めて乗りに行ったので、そっちを見ていただきましょう。
遊覧船に乗った後は
またかよ!でもね、ここの神代そばってお店、メッチャ美味かったんですよね。十割蕎麦ってご存知ですか?あれを出してくれるんですが、凄く美味しかったです。
こいつに乗って松江駅まで出て(来た時は松江しんじ湖温泉駅から来ています)、競技場近くまでバスで行きました。ちょっと歩きましたが、良い運動だと思えば、そんなに苦にはなりません。
お目当てはこっち・・・ではなく
12年ぶりに松江に来たこのチームでもなく
Honda FCという日本のアマチュア(社会人)サッカー最高峰に位置するチームの対戦をすっ飛ばしてまでも、見たいのはこちらのカードでした。たった何週間か前に、おまえ、同じカードの試合見ただろ?などと言わないようにお願いします。
私は物好きと言えば物好きなのかもしれません。
この日も当然、庄司孝さんはいます。監督ですものね。
だいぶチームがこなれてきてますね。選手の顔も明るいです。
さて、試合が始まってある程度経った頃ですが、選手同士が激突しました。SC松江の選手は起き上がりましたが、デッツォーラの選手が起き上がれません。
ピッチに救急車が入ってくるという事態にまでなりましたので、如何に深刻な事態だったかおわかりいただけるというもの。
その上で先程の写真に戻るんですが・・・
庄司孝さん、選手として出場しようという構え。ただでさえ人数足りないんですよ、現状のデッツォーラは。控え選手ですらも確保できない可能性があるわけで。そこで、動ける庄司さんが出るしかない、というスクランブル体制ですね。なお、倒れた選手の付き添いには別のスタッフが同行していますので、その点は問題なかったのですが・・・。
ともあれ、久々に選手・庄司孝が登場しました。
前半こそ0-0で推移しましたが、後半、デッツォーラが先制しました。SC松江は自滅した、みたいな雰囲気でした。
この後、もう一点行かれて、万事休しました。クリーンシートを防ぐのがやっと、という状態でしたよ。
文字通りの死闘を制しました。三回目の対戦で今季初めて勝利しています。難しい相手なんですよ、SC松江は。あと、ぶつかって搬送された選手は無事だったようです。良かったですよね。
というわけで、この後は予定が悉くバッティングしたので、デッツォーラ島根の試合は見ていませんが、デッツォーラ島根はこの後、県リーグ1部の熾烈な優勝争いを勝ち残り、見事に優勝を果たしましたし、その後に行われた県リーグ決勝大会でも強さを遺憾なく発揮、遂に中国リーグへの復帰を果たしています。来年はできるだけ、デッツォーラ島根の試合を見たいな、と思っています。
7月 Part 2
サッカー以外のネタを。
夏だし、涼しいところへ行こう、と考えて、ここに行きました。
「八雲風穴」って何だ?
一言で言いますと、天然の冷蔵庫みたいなものです。中はメチャクチャ涼しいです。
最初の部屋でこの程度の温度です。入り口の写真にもあったでしょ?
で、ここから本格的に涼しい部屋に入ります。
中はこんな感じで
酒やお茶が貯蔵してあります。
地下2階だとこんな感じで冷たいです。夏でないとこの涼しさは心地好くないわけですが、下手に薄着してると風邪引きそうな気すらします。衣服の調節が難しい場所です。
入場券はこんな感じ。大人1枚200円でした。
風穴の反対側には売店のようなものがあるので、そこでこの辺のものを買いました。
竹下本店の酒ですね。元総理大臣の竹下登氏の実家ですし、あのDAIGOの家でもあります。ちなみにラベルのDAIGOと竹下登氏は、イラストレーターだったか漫画家だったかのDAIGOのお姉さん作でしたっけ。DAIGOの酒を飲んだからって、別にウィッシュしたりしませんし、北川景子みたいな女性と結婚できたりしません・・・というか、そもそも北川景子みたいなな人が周囲にいません。
その後
須佐神社に足を伸ばしてみました。
結構名高い神社のはずですが、実は意図して訪れたのは初めてでした。
近くにはこんな橋もありましたよ。昼は、この近所にあるところで
またかい!よく飽きないな。でも、美味かったですけどね。
で、別の日にはここ。
出雲大社の一角にこういうところがあるんです。野見宿禰(のみのすくね)というのは案内板にもあるように相撲の始祖とされる神様で、勝負の神様でもあるらしいですよ。それで、今回その野見宿禰の御利益にすがりに来たというわけです。
白兎親方もいますね。
出雲大社にはこういう普通の白うさぎも多数います。
神様たちの前で密談する2匹の白うさぎとか。
クラウチングスタートを決めようとする白うさぎとか多数います。
拝殿に来ると凜とした気持ちになれますね。
めでたいですね。
波濤より珠を授かり、恭しく両手を広げつつ受け取らんとする大国主命(おおくにぬしのみこと)という図なんでしょうね、これ。知りませんが。
牛と馬もいましたよ。
参道の松並木は真ん中通っちゃダメですよ。実際、松並木がある区間だけ、法度がしてあります。その区間は両側どちらかを通りましょう。
またこんなの買ってくる。いつ着るの?
またかよ。
実はここがファミマになってんの、この時まで知らなかったんですよ。確か普通に土産物屋だったはずなのにな、と思ってました。なお、24時間やってるのかどうかまでは確認していません。というか、常時24時間も営業するような需要があるんでしょうか?
勢溜辺りから神門通りを見下ろして。勢溜からの坂はこうやって見ると結構急だということがわかりますね。秋口の出雲駅伝のスタート地点として有名ですし、この近所には竹内まりや女史のご実家の旅館があります。
8月 Part 1
何カ所か行きましたが、先ずは一畑薬師。目の薬師として知られています。恐ろしく久しぶりの来訪だと思います。
一畑薬師は山の上の方にあるお寺ですよ。
出雲大社とはまた一味違いますね。
で、お昼。またですか。よほど蕎麦好きなのね、とか呆れないように。
今でこそ店は閉まってるケースが多いですが、昔はここいらの店が軒並み開いてて、賑わってたんでしょうなあ。
どんな味なんでしょうね?
昔は一畑パークなんていう遊園地もあったんですが、今はもう既に跡形もありません。
バス乗り場ですらこんな感じで寂れてしまってますしね。電車の最寄り駅は一畑口と言いますが、ここよりずっと麓にありますから、バスでないと来られません。
ところで、一畑薬師にはこんなのがいます。
目玉おやじさん、何してますのん?
目の薬師なので目玉おやじ、というわけでもないのかな?
まあともかく、この一畑薬師から何処行くか、となった末に。
思いっ切り反対方向のここに来ました。来たことないんですよ、ここ。
蓮だらけですな。でも、これだけ蓮があると、さすがに壮観ですね。
不勉強なんで蓮の花の時期を知らんのですが、花が咲いてるとこも見てみたいもんですね。
デカい池もありました。魚はいるんだろうと思いますが、見ることはできませんでした。
nothing else matters.
け、おまえちゃ、じゃじゃばっかではいごんしてかぁに。おべはつけぇだねかや。ぼいちゃけてくらわかいてしめつめすぅで!(まったく、君たちは、デタラメばかりで大騒ぎしてしまって。びっくりするじゃないか。追いかけてぶん殴って後始末するぞ!・・・ぐらいの意)
一応出雲弁ネイティヴのつもりだけど、知らん言葉も多いです。奥が深いですよ、出雲弁は。
8月 Part 2
夏に軽く旅でもしてみるか、となったので、普段なかなか行く機会のない場所に行こう、となって行ったのが倉吉・はわい方面でした。
く、くらのがわ?
何だ、倉吉か。
予備知識も何もなく、ひなビタ♪の洗礼を浴びる50歳のおっさん約一名。
最初に目指したのはここだったんですが、若干の手違いがあって少し遠くまで行っちゃったので歩いてバックする羽目に。
まあ、おかげでそれなりに楽しめましたが。
お祭りは直接見ていませんが、どうも開催時期周辺に来たっぽいですね。円形劇場くらよしフィギュアミュージアムがある辺りは明倫地区というそうでして、従ってミュージアムも以前は明倫小学校でした。
なお、現在の明倫小学校までは遠巻きにすら見に行っていませんし、そんな必要ありません。学校は子供たちが主役ですし、そもそも現在のような御時世では場違いな部外者が立ち入れる場所ではありません。
夏の暑さは堪えましたが、間違えて下りてしまったバス停から、とぼとぼと歩いて建物が見えた時、とても安堵しました。
昔ここが小学校で、ホントにまん丸な校舎だったのか、と改めて、そんなバカなことを思ってしまいました。
今はもう終了したと思うんですが、建物入り口近辺の幟にもあったように、北斗の拳に関連した展示をやってましたよ。現在はタツノコプロ関係の特別展をやってるみたいですね。
タツノコプロは自分も子供時分から大変に馴染みの深いとこなので、興味ありますね。ちなみに、ここの料金ですが・・・
<特別展+常設展>高校生・一般1200円、小中学生600円、未就学児無料
<特別展のみ>高校生・一般600円、小中学生300円、未就学児無料
<常設展のみ>高校生・一般1000円、小中学生500円、未就学児無料
それぞれ入場時に支払い、首から吊り下げる形式のチケットで判別します。
自分が行った時は先程も書いたように北斗の拳にちなんだものを展示していました。
北斗の拳は自分の世代的にはどストライクなわけですが、自分は一切関心なくて、アニメはもちろんジャンプの連載すら見ていません。そんな自分でも例の「おまえは既に死んでいる」ぐらいは知ってますし、「ひでぶ」なんてのも知ってますし、アニメの主題歌をクリスタルキングがやってたことすらも知ってますから、影響力は半端なかったんですよ。
ところで、ここは元々明倫小学校でしたから、その名残も残してあります。
一般的な角張った教室しか知らない自分からすると、バウムクーヘンみたいな形のこの教室は新鮮ですね。
そして屋上から外にも出てみました。
倉吉の街並み、良いですなあ。
さて・・・
おっさん、ひなビタ♪を知る。
か、かわいいじゃねえか・・・。
倉吉市がこの作品とコラボレートしてるの、自分は良いと思いますよ。どんどんいろいろ展開を広げていったらいいと思います。いっぱい驚かせてほしいような。
ちなみに
実車は気づいたら目の前を通過したので撮れなかったですけど、こいつも見ています。
メインの5人の使用楽器らしいです。バスドラ・・・。
おいこら、おまえ何買ってる。しかも、円形劇場じゃ売り切れてたからというので、駅横の店で見つけてきて買うなんて。
円形劇場でまでこういうの買っちゃうとか、おまえ、馬鹿だろう?
さて、倉吉方面に来たからには、実ははわい温泉に入りたかったんですよ。そんなわけで、市内でこういう昼飯食ってから
はわい温泉に行ってみました。
んで、若旦那さんがガイナーレ鳥取を応援されてるというのを知っていたので、こちらにお邪魔することに。
ひょうたんは良いですなあ。加工次第ではいろんなものに変貌します。こういうランタンみたいなものにもできるんですよ。
ちなみに若旦那さんはビートルズファン。「イエスタデイ・アンド・トゥデイ」の実物を見るのが初めてだったのでちょっと興奮気味(自分はレアリティーズ2の中ジャケでこの通称「ブッチャーカバー」を持ってるので)だったり。
日帰り入浴をさせていただいたのですが、とっても気持ち良かったです。倉吉駅までお送りいただいてありがとうございました。
そんなわけで
最後は白バラ。
8月 Part 3
さて、堀川遊覧船リベンジマッチ。
これに乗って、大手門の乗船場に行きまして。
レトロじゃん。
この日は晴天でフルコースコーションはありませんでしたので
この料金です。途中の乗船場所で降りることも可能ですが、だいたいは一周50分程度乗り通したいですね。
7月のPart1に書いた時にも触れたように、橋が低い場所が都合4ヶ所ありまして、その場所をくぐる前に、こんな感じで屋根を畳むのでそれに併せて身体を屈める必要(乗船時に軽く練習します)があります。
コースの最中には
季節によってはこういう鳥がいることもありますし
黄色い猫がいる場合もあります。
これは夏なのでありませんが、冬だとこたつ出すんじゃないですかね。
さて、船だけ乗っても仕方がないので
松江城にも久々に行ってみましたが、自分の今の状態ではフルに満喫できません。階段おっかないので・・・。
なので・・・
こんな感じの階段ついてる2階(で、表記としてはいいのか?)まで上がるのが関の山でした。それでも・・・
良い眺めでした。もっと上に上れたら、もっと良かったのでしょうが、まあそれを叶えることは今の自分には無理なので。日御碕灯台も同じような理由でダメなんですよ。
松江城の開祖は茶人として名高い松平不昧公ではなく、こちらの堀尾吉晴公です。
で
また蕎麦か。ここに辿り着くまでに
こういう辺りをてくてくと散策しています。いずれも松江城の北側にありますよ。
最後に。
ちょいとこの辺に行きまして。ただ、ファイル移転のミスで写真をほぼロストするという致命的なミスをしまして。
一応この辺で。もう少し後に改めて行ったので、後編でご紹介します。
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というわけで、ここで終わらせるはずが、更に続いちゃうことに。まとめられない馬鹿をお笑いください。もう1回程度続く・・・はずです。