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「日本最強の集票マシン。全国郵便局長会(全特)はそんなふうに呼ばれる。第2次安倍政権の発足以降、3年に1度の参院選で組織の代表を自民党公認候補として比例区に立たせ、2013年は42万票、2016年で52万票、2019年は60万票と躍進。いずれも自民党ではトップ当選だ。有効投票数の1%を超え、会員1人あたりの平均集票数は30票超に。不祥事に塗れた2022年の参院選は票を落としたが、それでも組織代表を国会に送り込む他の業界団体と比べれば、集票能力の高さはピカ一だ。強さの秘密はどこにあるのか」
著作:「郵便局の裏組織~「全特」 ―― 権力と支配構造 」著作者:藤田 知也 の紹介文より引用
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E8%8B%B1%E6%99%B4
政治家長谷川 英晴(はせがわ ひではる)参議院議員
生年月日1959年5月7日(65歳)
出生地 千葉県いすみ市
出身校 東北大学経済学部
前職 保険会社社員 郵政省職員
自由民主党
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知らなかった。うすうすは知ってはいたけど、まさかこんなに堂々とやっているなんて…
民主主義の実態がこれなら、政教分離なんて絵空事ですよね。
たとえば、ある集団が特定政治家や政党を支持して、その資本力と組織力を使って候補者を当選させれば、利益誘導のために権力を利用することなど朝飯前ですね。
そんな議員ばかりが集合したのが巨大政党に成長して、その完成形が裏金議員族だったのでしょうね。
さて、全国には、町内会はじめさまざまな団体があります。
町内会等の自治会と自民党の協力関係はずっと以前から指摘されてきました。実態はどうなんでしょうか?
今一番勢いがある組織がスポーツのクラブや団体でしょう。中央組織もしっかりしていて、すべてがスポーツ庁にぶら下がっています。オリンピックが好例です。あのコロナ禍の中で、ゴリ押し五輪を開催しましたね。誰が見ても、政治権力と国家権力におんぶにだっこでした。日の丸五輪と言って言いと思います。国力や愛国が声高に叫ばれましたが、正直しらけてました。誰が活躍したかなんて、全く記憶にありません。
パリオリンピックでは、TVやラジオ、新聞などの日本のメディアは日本人選手の勝った様子だけピックアップして何度も流していましたが、こんな編向配信が当たり前になっていることに誰も反対しないのはなぜなのでしょう。私は一流の世界選手の競技を見たいですね。
SNSでマスメディアに同調しているアカウントを見るたびに、
「何のメリットがあって拡散してるの?」
と心の中で叫んでいました。
「団体運営に関わってはならない。」
その意味がようやくわかった気がします。人はひとりで立って歩くからこそ自立できるのです。組織化された集団の温もりは生命を守り、育むことはできても、生命を新たに生むことはできないのです。なぜなら、創造とは、自らを破壊することに外ならないから…なのです。