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資産を増やす原理・原則

綺麗になりたければ美容の勉強するように豊かになりたければお金の勉強を必要不可欠です。

お金の勉強をすることで自分や家族を守ることが出来ます。

少しずつ一緒に勉強して行きましょう😄

『分散投資』とは?

最近は投資ブームが来ており、日本では金融庁からのつみたてNISAやiDeCoなどを推奨していますね!しかし、投資について明確なルールを持って投資を行っている人は多くはありません。

儲かりそうなものやってしまいがちです。

そして、投資の基本である『分散投資』も、分散しているつもりの方がとても多い。

『分散投資が大切です。』とお伝えして際に、『分散投資ならやってるよ!株、債権、不動産、もちろん分散投資っしょ』という方がいます。

皆さんこれを聞いて分散投資と言えるでしょうか?

実はこれは真の分散投資とは言えません。

何故ならこれらは全て『円建の資産』であるからです。

つまり、『日本という国のカントリーリスクを負っている状態です。』

日本が円の価値がなくなった時にあなたの大切な資産価値が目減りしてしまいます。

では、真の分散投資とはどういったものでしょうか??

それは、まず第一に通貨の分散です。

そして、色々な国の色々なものに分散して資産を持つことです。

そうすることで、特定の国のカントリーリスクを軽減することが出来ます。

諸外国では、外貨の資産の30%ほど保有しています。

しかし、なかなか何を買えばいいのか、どうやって買えばいいのか分からない方も多いでしょう。

世界中の投資対象や世界情勢をひとつひとつ学んでいくと、膨大な時間と本当にやりたいことに時間が使えなくなってしまいます。

投資初心者でもオススメな分散投資方法があります。

それは

【米ドル建の投資信託】です。

まずは、通貨に関してですが、

通貨は日本人なら当然持っていますよね!

ですが、それ以外の通貨となるとどうでしょうか??

実は、日本人の95%の人が外貨を持っていないのです!

つまり、資産のほとんど全てが『円』で持っているということです。

日本は大丈夫と思っている方も多いと思いますが、実は1942年に預金封鎖が発動された過去もあります。

まだ円しか持っていないなら、まずは米ドルを持つことをオススメします。

米ドルは世界の基準通貨と言い、世界中で使われている通貨です。

世界で最も流通している通貨である米ドルを持つことで、仮に円資産が目減りすることがあっても、米ドル資産は価値を保つことが出来ます。

円とドルは相関関係にあります。

円の価値が下がれば(円安)、逆に米ドルの価値が上がります(ドル高)。

その逆(円高、ドル安)になったとしても、米ドルと円を半分づつ持てば資産を減らさずに済みます。

米ドル建ての投資信託は様々な国の様々な資産でポートフォリオが組まれていて、それを少額から気軽に買うことが出来ます、

ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせのことで、特に具体的な運用商品の詳細な組み合わせを指します。

つまり、色々な国の株や債権、REIT、金、インフラ事業、通貨などにあらかじめ分散してくれているパッケージ商品のようなものです。

そういったパッケージ商品もいくつも選択肢があり、その商品の選択いは全て運用のプロ(ファンドマネージャー)があなたに代わって行ってくれるです。

しかし、日本国内の投資信託では基本的にはあまりオススメしません。

なぜなら、過去10年の平均運用実績が年平均-0,1%という運用だからです。

なぜ、このような運用実績になってしまうか。それは日本の金融商品の手数料の取り方にあります。

日本の投資信託などの金融商品は、販売手数料がほとんどで、運用などに関する手数料はあまり取っていません。

つまり、増えなくても売って仕舞えばエージェントは儲かる訳です。

逆を言えば、増えなくとも会社やエージェントが儲からないのであれば、数年に一度商品を切り替えさせる事によって販売手数料を取った方が良いからです。

銀行員や証券マンが数年で転勤する理由はお客様と癒着しないためでもあります。

こう言ったことから日本の投資信託など金融商品では資産がなかなか増やせていないというのが現状です。

ですが、アメリカの投資信託の過去10年の平均年利は5,5%あります。

これも手数料の違いによるものが大きいです。

金融先進国の金融商品の手数料は、販売手数料ではなく、運用などによって増えた所に対してしっかり手数料を取っています。

よって、お客様の資産をきちんと増やすことがそのまま証券会社のメリットになるのです。

これまでは、投資というのはお金が好きな人がやるイメージでした。

ですが、今は投資は社会人の常識へと変わろうとしています。

なぜなら、

投資の知識、、マネーリテラシー が無いと、今の日本ではリスクが高くなるからです。

日本では深刻な老後長生きリスクがあります。

老後にかかるお金は

月平均30万円×25年で9,000万円

年金は平均年200万円ですから200万円×25年で5,000万円

つまり4000万円が足りない計算になります。

60歳までに準備するとなると

普通貯金なら

20歳から毎月8,3万円

30歳から毎月11,1万円

40歳から毎月16,6万円

50歳から毎月33,3万円

となります。

30歳で家族があって月々約11万円を老後の貯蓄に回せる人入るでしょうか?

なかな現実は厳しいのでは無いでしょうか。

そう、これが現在『1億総下流老人社会』なんて言葉が出てくる原因です。

では、アメリカの投資信託をした場合、

30歳から月々4,5万円で同じく4,000万を作ることが出来ます。

たった預ける場所を変えるだけでこんな結果が変わります。

一気に現実的な数字になったと思いませんか?

豊かさの差は知識の差であるということです。


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