未来は対話からつくられる「にしかん未来カンファレンス」開催
一言で言うと2/16のにしかん未来カンファレンスのお誘いです。
…が、このイベントの本質的な価値を伝えたいので、いつもの長文を書きます。お暇な方は以下もお付き合いください(笑)
令和という時代に入り人口減少や気候変動の影響を肌で感じるような出来事が増え、どこか他人事でいられた人も、今の暮らしと社会システムに対する違和感を感じはじめた人が増えてきたように最近感じています。
『FACT FULNESS』でも学んだ教訓ですが、ポジティブな出来事ほどニュースにはなりにくくて、日々の様々なニュースを鵜呑みにしていると「なんか日本(新潟)ヤバいよね」といった漠然とした不安や恐怖を私たちに植え付けていきます。
リテラシーや批判的思考力があれば別ですが、そうじゃない多くの人はこの漠然とした不安がまとわりついて、私たちの思考をいつまにか侵してしまい、気づけば語られる言葉がネガティブなことなってしまう。それが地域の衰退を加速させる負のループを生み出してしまう一因ではないかと考えます。
そんななか、ポジティビティを高めてくれる取り組みの一つとして、昨年からにしかんエリアで新しいプロジェクトが立ち上がりました。
対話によってにしかんの未来を真剣に考え、この地で生きて行く方々の誇りをひしひしと感じられる最高に痺れる「ローカルマニフェスト」が誕生し、行政区を越えてこの地の取り組みや魅力を内と外に発信しするWEBメディア「にしかんずかん」が完成。
マニフェストの下、にしかんブランドを表現する商品開発が行われ、さらにこのエリアを俯瞰し関わってくれる人財を育てていこうと、ファシリテーターを務めさせていただいた「にしかんローカリストカレッジ」が行われてきました。
2月16日は1年間のプロジェクトの成果発表としてにしかん未来カンファレンスが行われますが、ファシリテーターとしていつも以上に力を入れさせてもらうポイントは「対話」です。
詳しくは当日にもお伝えしますが、チラシのコピーにもある通り、私たちの未来は勝手に誰かにつくられるのではなく対話で話した言葉からつくられていくのです。
プロジェクトによって蒔かれた種はにしかんエリアと私たちの一人ひとりの未来をどう変えていくのか。そんなことを皆さんで考えられたらと思います。
にしかんエリアにお住まいの方でなくても参加OK。個人的には漠然と地域の未来を憂う気持ちを持っている方ほど来てほしいです。
参加後はきっと今までとちょっと違う地域への観点が生まれるような時間になると思いますので、ぜひお越しください。
”未来は対話からつくられる”
にしかんプロジェクトの先を、みんなで想像/創造しましょう。
数多あるnoteのなか、お読みいただきありがとうございました。いただいたご支援を糧に、皆さんの生き方や働き方を見直すヒントになるような記事を書いていきたいと思います。