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cool640lpを2週間使ってみた感想

はじめに

cool640lpを使い始めて早くも2週間ほどが経ちました。
ビルドログはこちら

2週間ほど使った感想を書いていきたいと思いますが、
先に結論ですが、最高です。

まずは良い点から。

良い点

40キーというベストなキー数

まず、40というキー数

僕は、普段、自宅とオフィスの双方でkeyball39を使用しているので、キー数が近いと移行コストが下がります。
コレ、自分は結構大事でした。

最下行のキー配置が左右均等が楽

一般的にUS配列系の一体型キーボードはだいたい左右均等になっていることが多いのでそこまでの話ではありませんが、
僕が使用している分割型のkeyball39は左右で最下行のキーが左右非対称です。
keyballのほうはもう慣れましたが、基本的には左右対称になっているほうが、頭が混乱しずらいし、キーマッピングが楽なんですよね。
なので、ありがたいキー配列でした。

圧倒的な軽さ

本当に軽いです。
恐ろしいくらい軽くてびっくりしています。

外出時はリュックに入れて持ち運んでいますが、入れても入れなくてもリュックの重さに変化がないのでは?というくらい軽いです。

電池が全く減らない

前回のビルドログでもBMPでのボタン電池の持ち具合について記載しましたが、その通り想定以上に物持ちが良いです。
8時間ぶっ続けで使ったり、1日中Bluetoothを繋げておいたりしてないので、それもありますが、1日3,4時間使ってて、いまだに97%あたりです。

ロープロで快適タイピング

実は、ロープロキースイッチ、キーキャップをちゃんと使うのは初めてだったのですが、とても打ち心地が良いです。
キーボード本体というよりキースイッチに依存する話ではありますが、
でも、それってロープロを採用しているキーボードでないと実現できない良さですよね。
ロープロもいいなって思いました。

中央BMP部分のスペースがあることでの快適さ

cool640lpは、BMPとボタン電池が裏面にあるからなのか、
このcool640lpは、中央の1,2,3行目はそれぞれ1キー分空いているので、多少の肩、腕の開きが見込めます。

分離キーボードに比べたら劣ることは言わずもがなですが、
一体型のキーボードって、一体型である以上、普通は余白がありません。
だから、とても魅力的なポイントになるわけです。

たかが1キー分の余白と思われるかもしれませんが、コレは僕にとってかなり重要なポイントでした。

ちょっと気になる点

それでは続いて、気になった点についてです。

長期スリープからの復帰後にキーが反応しなくなる

Bluetooth接続している状態で、PCが長期スリープに入っていた場合で、
復帰後、キーボードが反応しなくなりました。
Bluetooth接続の一覧を見ると、接続済み状態にはなっていたので、繋がっていることは繋がっているようです。

一応、SEL BLEにしたり、BLE1(ペアリング番号)キー使って再指定してみたりしましたが、改善せず…

なので、一旦は、スライドスイッチの電源オフ→オンにして使っています。

時間が取れたら詳しく調べてみようと思います。

トラックボールが欲しくなる

これはもはやcool640lpの話から外れてしまいますが、
keyballのようなトラボ一体型を使用しているからなのか、
トラボ一体型のすごさを改めて実感しました。

cool640lpを使用するときは、横にトラックパッドかkeyballのトラボ側を添えて使用していますが、マウス系を使用する場合は、一度キーボードから片手を移動するコストが発生してしまうので、こうした移動コストをシビアに見ると、悩ましい問題ではあります。

では、「トラボ付きcool640lpだったら良いのか?」
と問われると、そうではありません。
確かにトラボやトラックパッドが一体化されていれば利便性は非常に高まりますが、
トラボがない、キーだけがある一体型キーボードの美学というのでしょうか。
言語化しにくいのですが、そういうものです。

なので、欲しくはなりますが、cool640lpはこれがいいんです笑

正直、気になる点がない…

そうです。いまのところ不満は特にありません。
とても重宝していて、仕事使いのレギュラーメンバーの仲間入りを果たしています。
あのHHKBを補欠に追いやるほどに。

最後に

というわけで、2週間使用してみた感想としては、詰まるところ、
最高の40%一体型キーボードだったということです。

これからも大事に使っていこうと思います。
では!


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