幸せはとっても身近にあるもの
映画について紹介してみようと思います。
この映画、きっと知っている方も多いと思います。
ニコラス・ケイジ 主演
天使のくれた時間 ※2000年公開(日本では2001年)
この映画、クリスマスの時期になると毎年観たくなって、つい先月も観たばかり。
簡単にあらすじを書くと、、、
ーーーーーーーーーー
ニューヨークで成功したジャック(ニコラス・ケイジ)。
ある日、目が覚めると
「昔別れた彼女と別れていなかったら…」
という”もしも”の世界が広がっていた。
お金はないが、妻と子ども2人、幸せに暮らす日々。
ジャックは、最初こそ戸惑いながらも、近所の住人や妻ケイト、子どもたちと過ごしていく中で”本当の幸せ”について考えていく。
ーーーーーーーーーー
というストーリー。
つい先日、”世の中お金が全て”なんていうことを書きました。
(よかったら…↓)
その気持ちは、正直変わりません。
それでも、この映画を観て思うのは、
”一人では幸せになれない”
という事。
いくらお金を持っていても、その幸せを共有出来る人がいないと、人生は寂しいと思う。
お金は何より大切で、お金を稼ぐことに人生の殆どの時間を費やす。
お金から目を背けてはいけない。
それでも、お金で手に入らないものがたくさんある。
この映画は、そんな”何か”を考えさせてくれるとても素晴らしい映画だと思います。
ONE PIECEという漫画はきっと皆さんご存じだと思う。
その漫画の中で、ジンベエというキャラクターが、兄を失った主人公ルフィに対して、非常に心に刺さる名言を残している。
「無いものは無い!!!確認せい!!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」
この言葉で、仲間の存在を思い出し、兄を失ったツラさを乗り越えることが出来るのでした。
話が脱線してしまいました(^_^;)
僕は、漫画でも音楽でも、その中には何かを伝えようとする作者の”メッセージ”があるものだと思っています。
全て架空の存在である漫画の中にも、作者が伝えたいメッセージがあるのだと。
ジンベエという架空のキャラクターが話した言葉だとしても、それは自分たちの生きている世界に通じるものがあるのだと思っています。
映画の話に戻りますが、
”本当の幸せ”
について、皆さんは何かを考えた事がありますか?
大金を手にし、日本一周する事が本当の幸せ?
とにかく食べている時が本当の幸せ?
幸せの形は人それぞれ違って、それぞれが正解だと思います。
僕が考える事は、今ある環境、今一緒にいてくれる人に感謝する事が大切だという事。
”当たり前”を”当たり前にしてはいけない”
常にそう考えて生きています。
幸せなモノはとても身近に落ちているものです(きっと)。
イライラする事が多く、
幸せについていつも気にも留めませんが、
通勤電車の中で本を読む時間だったり、
今こうしてこたつの上でパソコンをいじりながら時々YouTubeを見たり。
ついこの間は、
久々の雨のにおいに昔を思い出し、幸せを感じました。
日々当たり前に過ごす時間の中で、当たり前にしてはいけないものを常に考えていきたいと思います。
感謝されたかったら、まずは感謝すること。
自分がしない事は、絶対に周りからしてもらえません。
”今”を大切に生きて、
”本当の幸せ”を探していきたいと思います。