トリンギット族の古老エドウィンの素敵な言葉
こんにちは!
音楽家の湯川和幸です。
こちらはメールマガジンのバックナンバーです。
先日、中学生向けの小説を読みました。
私は「怒り」について書いた小説だと
感じたんですが、その中にすごく
素敵に感じたセリフがありました。
罪を犯した主人公を導こうとする
トリンギット族の古老エドウィンの
セリフです。
ちなみに、トリンギット族とは
インディアン部族の一つで、アラスカ、
カナダの先住民族のことです。
インディアンらしい素晴らしいセリフです。
それでは、その古老エドウィンの
セリフはというと、、、
ズバリ!
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「空、この枝、ホットドッグ、
人生、みんな同じだ。
受けとめ方ひとつで変わる。
目を向けた先にあるものが
現実になるんだ。
だれもが心に怒りをかかえている。
だが、幸せの種ももっている。
怒りに目をむける者は
常に腹をたてているだろう。
幸せに目をむけるものは、、」
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主人公はこの言葉に対し
「怒りは捨てられない」と答えます。
するとエドウィンは、、、
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「この池は選ぶことを教えてくれた。
枝の左端、右端、
どちらに目を向けてもいい。
のぼる太陽も、黒い雨雲も見える。
どちらを見るかは自分で選べ、とな」
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そして、このあとにはこう続きます。
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「おまえが今、枝の左端や雨雲しか
見ないのは、これまでの経験で、
それが習慣になってしまったからだ。
怒り同様、幸せも習慣だ。
まずは、その日その日の幸せを
感じられるようになれ。
だが、習慣はなかなか変わらんぞ。
この池がおまえを助けてくれる」
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うーん、私は理想を言うだけでなく
ちゃんと実践してきた人の言葉に
感じました〜。
ちなみにこの本は
「スピリットベアにふれた島」
という本です。
うちの長男は小さい頃から
怒りやすい性格なので
中学校に入ったらこの本を
すすめようと思ってます。
それでは今日も
ゆったり腹式呼吸でいきましょうね!
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
湯川和幸でした!