弘前ねぷた
令和4年5月28日
仲多度郡琴平町の琴参閣駐車場に、青森県の「弘前ねぷた」が展示中と聞き、見学に行って来ました。
5月末とは思えないくらい、痛いほどの陽射しの中、大勢の方々が見物に訪れておりました。
やはり生で見る「ねぷた」は展示中につき据えられておりますが、圧巻でした。
28日夜には琴平町を練り歩いたようです。
弘前ねぷたが四国上陸は、初めてのことのようで、いいPRにつながるといいですね。
鉄骨製の骨組みに和紙の絵を貼っており、重さ約2トン。運行路の状況に応じて上下に伸縮したり横に回ったりする仕組みで、最大で高さ約8メートルになるようです。
今回の祭りは、3年連続で中止になった「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の代替イベントであることから、ねぷた絵は、上演されるはずだった演目「義賢(よしかた)最期」がテーマです。絵師の三浦呑龍(どんりゅう)さんが、表側には源義賢や妻の葵(あおい)御前、平家の追っ手らを、裏側にはこんぴら歌舞伎をイメージした桜や絵看板、観客を描いております。