モンドルキリに行ってきました
みなさんお久しぶりです!
国際協力NGOのCBBでインターンをしている大分大学の神野です!
突然ですが、モンドルキリという地名、聞いたことはありますか?
私の答えは、数週間前まではNOでした。
私がこの地を知ったきっかけが、CBBの奨学金候補生がいて、家庭訪問に同行してみないか。と誘われた事でした。
知らない土地へ足を運ぶ。
そんなことが大好きな私は二つ返事で行くと言いました。
モンドルキリという場所は、プノンペンからおよそ350キロほど離れた場所にあります。
山の上にあるらしく、整備の行き届いていない。とにかく寒い。という事前情報だけを持ってそこへ、8/29、30の2日間行ってきました。
出発は8/28の昼過ぎ、プノンペンに向かうために村を出発しました。
モンドルキリへ向かうバスは、夜11時発の夜行寝台バスでの移動となりました。
寝台バスの中には、コンセントがさせるようになっていたり、車内もすごくきれいでした。
部屋は、2人部屋だったのですが乗客が少なく一人で1部屋使うことができ、快適に過ごすことができました。
途中休憩なども挟み、朝の6時半頃モンドルキリに到着しました。
着いてすぐ思った事が、「寒い。。」
こんな寒い場所、カンボジアにあるんだ。。。
という程の寒さでした。
着いたのが早朝。昼頃になれば暑くなるかな。
そんなことを思っていましたが、日中になっても寒いままでした。
時より陽が差しても、5分も経てば雨が降りという繰り返し、そして3時過ぎくらいからは土砂降りが夜まで続く。
そんな感じの天候でした。
そのためなのか、モンドルキリの街を見渡すと、洗濯系の店を多く見ることができました。
実際に、自分も一日目に土砂降りに遭い、服が濡れて1晩中部屋に干していたのですが、全く乾きませんでした。
土地には土地に適したお店。
それがモンドルキリでは洗濯系のお店で儲かるんだろうな。と思いながら見ていました。
そんなモンドルキリですが、もちろん良いところもたくさんありまりました。
まず一つ。
なんと言っても自然がきれい。
私は都会よりも断然、田舎派です。
広大な土地が優雅にそびえ立つ風景はなんともきれいで見とれていました。
その他にも、私が予想していたよりも遙かに道がきれいに整備されていました。
特に中心街は道幅もかなり広く、凸凹な道もそこまで多くありませんでした。
私は、モンドルキリという土地はコンクリートが無い。
そう思い込んでいたため、余計にきれいに思えました。
その他にも、私の住んでいる村とは違い、しっかりと扉のある店が多かったり、食べ物もピザなどが売っていたり。
私の想像を遙かに超える充実度でした。
ほどよい店の充実度で、広大な土地があふれている。
そんな印象の場所でした。
雨さえあまり降らなければここで一生暮らせる。
それくらい、私の好きな場所でした。
今回のようなCBBからのお誘いが無いと一生行かなかったであろう地に行けたことにすごく感謝しています。
自分の目でもっとたくさんの知らない土地を今後も見て行けたらいいな。と思います。
少し長くなってきてしまったので、家庭訪問に関してはまた後日書こうと思います。