№5250:「食事の時間」は「健康になるための時間」ではない
こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。
さて、日曜はできるだけリラックスしたネタを。
実にどうでもいいことだと思いますが、私は「鍋料理」が好きです。
といっても、妻に依存状態なので偉そうなことは何一つ言えないのですが、とりあえず「毎日でもOK」です。
その理由は「野菜が多く採れるから」的な、いかにも「健康オタク」が言いそうなことではありません。
ビタミン、ミネラル類はサプリメントを含めてたっぷり日々摂取していますので「鍋料理」に頼る必要はありません。
何故かというと「その時間は副交感神経優位になっているような気がするから」です。
測定したわけではありませんが「なっているような気がする」ので、おそらくそうなっていると思います。
これは食べるのに時間がかかることも影響しているでしょう。
前回発行の有料メルマガにも書いたことですが、食事というのは単に栄養を摂取するためのものではありません。
昨今は過剰な健康志向の影響なのか「分子料理」なるものも登場しており、個人的には実にバカバカしいと思います。
※やりたい人はやればいい。その代わり、くれぐれも「これが正しい」とか他人に強要したりしないで欲しい。
少し前の日経新聞で料理研究家の土井善晴先生が「いまは色々なことが行き詰まっている。プロの料理界は進化しすぎて最先端のガストロノミー(美食)は分子料理といった化学の世界まで行ってしまった。音楽家も演奏技術の追求が極限に達して壁にぶち当たっている。同じように経済は合理性を過剰に追求してきた結果、地球温暖化や環境汚染が深刻になっている。自然や社会に様々なひずみが生まれてしまっている」と述べられていましたが、頸椎が損傷するくらい頷きました。
まったくその通り。
何事もやり過ぎは崩壊を招くんですよ。
「食事の時間」というのは「心を豊かにする時間」であり「人生を豊かにする時間」です。
「健康になるための時間」じゃありません。
「健康オタク」はそれがわかっていない。
だから「健康オタクは早死にする」とかデータで示されたりするんです。
「野菜が多く採れるから」なんてどうでもいい。
肉もたっぷり入れるんです。
誰かと一緒にいるなら(飲める人は)酒も酌み交わす。
※「車で来ました」とかホントダメ・・。
何故ならそれが友を増やし、関係する人たちの人生を豊かにするからです。
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「継続するオンラインビジネスの考え方」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら