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№5224:「年賀状を出さなかったら後味が悪かった」という話

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、今日も前回の有料メルマガに書いたことを少々。

このタイミングでアップしないと年が明けてしまうので。

当たり前のことですが、年賀状の発行枚数が年々減少していると報じられています。

で、個人だけでなく企業も廃止に動いているとか。

私も「令和」のタイミングから年賀状を段階的にフェードアウトしています。

その理由は大きく3つで、1つは「もはや限界」ということです。

年賀状というのは電話と手紙以外に通信手段がなかった時代のシステムではないかと。

が、正月から電話をするわけにもいかないので、元日のタイミングで一斉に手紙を出すことが非常に効率的だったわけです。

それでも伝統的な儀式のひとつと思って続けてきましたが、さすがに今の時代に必要ないだろうと思うようになりました。

2つは「年賀状という1年に1回のやり取りにどれだけの意味があるのか」ということです。

これが親戚等ならわかります。

親戚等には子ども達の近況等を気にしてくださるので、今でも年賀状を出しています。

しかし、仕事関連はどうなのかと。

仕事上で1年を通じて年賀状以外の交流がないとすれば、既にその関係性は劣化していると私は思います。

年賀状を書くのなら、日頃からその10倍くらいの頻度で連絡をしておくべきでしょう。

3つは当時問題になっていた日本郵政の不正販売をめぐる経営陣の記者会見を見たことです。

「年賀状のノルマ」を求めて従業員に横暴な態度を取っている経営者を見て「こんな人間がトップを務めている組織の売上に貢献したくない」と思い、いい機会なのでやめました。

そんなこともあって2021年はさらに年賀状を出しませんでした。

それも「昨年宣言しているからいいだろう」ということで、ほぼ無言で出しませんでした。

が・・。

それをしたところ「後味が悪い」のです。

なんとなく「正しくないことをしている」という自責の念が芽生えました。

ちなみにこれは「年賀状を出すべきだ」と言っているのではありません。

「私がそう思った」というだけのことです。

「親しき仲にも礼儀あり」。

なので2022年は一部年賀状を再開しました。

と言っていますが、FBL大学やスモールジム関連の方々にはSNSでご挨拶しますのでご容赦くださいませ。

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