№4975:これ以上、俺たちから「心の豊かさ」を奪わないでくれ・・
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
さて、昨日本日と札幌に行っておりまして。
で、そのことは日曜編あたりで書くとして、この間にまたまた東京に緊急事態宣言が出されることになりました。
もちろん数日前からそうなることは確定していましたが、私が驚いたのは「飲食店での酒類の提供を禁じたこと」です。
これにはもう「開いた口がふさがらない」といった感じです。
新コロを「ただの風邪だ」とは言いません。
が、「こんなに大騒ぎすることではない」のは数字を見れば明らかです。
新コロ陽性者はこれまで脅威だったインフルエンザ感染者の約5%です。
これだけ毎日毎日陽性者を探してです。
それも陽性者です。
感染者ではありません。
以下はFBL大学の講座でも使ったスライドです。
とにもかくにも病床数が足りなすぎるのです(全体の4.6%)。
さらに以下は左の記事の一部拡大版です。
黒背景の県は「1年前より病床数が減った県」です。
神奈川県なんかは「約半分」に減少しています。
※千葉県も似たようなもの。
これで飲食店に「営業を自粛せよ!(または「酒類の提供やめろ!」)」って。
よくこんなことが言えるものだと思います。
こんな状態で本当にあと91日後に東京五輪をやるつもりなのでしょうか?
日本人が日本の飲食店でお酒が飲めないのに、世界中から外国人がやってくるのはOKなのでしょうか?
辻褄が合わないどころの話ではありません。
もはや「東京五輪をやる」という政治的コンセンサスのために国民に犠牲を強いているとしか思えません。
個人的なことですが、私は次週から本格化する次男、三男の大学バスケの「春期トーナメント大会」を楽しみにしていました。
昨年春は全試合が中止。
「秋期リーグ戦」もリーグ戦ではなくトーナメント大会にすることで試合数を激減させ、さらに下部リーグは全試合中止という悲惨さ。
多くの4年生は1試合も公式戦ができずに引退です。
ちなみに行なわれた数少ない試合も当然無観客です。
そんなわけで昨年は1試合も子どもたちがバスケをしている姿を見ることができませんでした。
3月下旬に緊急事態宣言が解除された際は「5月に再発令される」などとは夢にも思っていませんでした。
だから「今年はやっと子どもたちの試合が観られる」と思っていました。
現時点において関東大学バスケット連盟は「感染症の対策を徹底した上で有観客での開催を考えています」というコメントを発表していますが、プロスポーツが無観客開催となれば(そう実質強要しているようなので)圧力がかかって無観客にせざるを得ないでしょう。
もういい加減にしてくれ・・
これ以上、俺たちから人生でもっとも大切な「心の豊かさ」を奪わないでくれ・・と思います。
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