№4948:偉大なるベンチマーク!
こんにちは。(株)個のサポーターズクラブの遠藤です。
※過去分はこちらにあります。
今日は「偉大なるベンチマーク」というお話を。
昨日3月26日でエムティー株式会社代表取締役でスモールジム協会理事でもある才木玲子さんが経営する「アルファステップフィットネススタジオ」が開業25周年を迎えました。
「アルファステップフィットネススタジオ」は長崎県諫早市にある小さなジムスタジオ型クラブです。
豪華な施設は一切ありません。
地域密着で25周年。
これって凄くないですか!
才木さんはあまりというか、まったく表に出たがりません。
そんなこともあって私はFBL大学大納会の講師として登壇していただいたり、スモールジム協会の理事就任をお願いしたり、先日はクラブハウスのゲストにもお招きしました。
「才木さんのような方こそがもっと注目されるべきだ」という信念があるからです。
が、世の中の風潮は違います。
中心的な評価軸は「富と名声」です。
会社をこんな風に大きくした。
売上をこれだけ増やした。
店舗数をこれだけにした。
などなどなど。
「それがどうした?」と。
身の丈を超えたことをやったところで死ぬときに苦しむだけですよ。
それに対して長崎県諫早市には大きな注目は浴びていないけれど、地域密着で「メンバーさん」のために25周年営業を続けているスタジオが「たった1つ」あるのだぞと。
ホント、当業界の人たちに問いたいですよ。
「そのサービスに心の豊かさはあるのか?」と。
「アルファステップフィットネススタジオ」には当業界の人たちが忘れ去っている「人と人とのぬくもり」や「あたたかさ」があるのです。
才木さんは25年が経過した今でも現役のインストラクターとして現場の最前線でレッスンをやっています。
これからのジム経営者にはこのような姿勢が求められていると思います。
不動産の遊休地を無人ジムにするのも悪くありませんが、私は「不動産フィットネス業界」という別業界の人たちだと思っています。
ちなみに上で「メンバーさん」と書いたのは才木さんが「メンバーさん」と言われるからです。
私も今はできるだけ「メンバー」という表現を使うようにしています。
が、長年にわたって「お客さま」と言ってきたし、それが適切だろうと思ってきたこともあって、今でもよく「お客さま」と言ってしまいます。
長くなるので説明は避けますが、私個人は「お客さま」ではなく「メンバーさん」と言った方が良いだろうと思っています。
で、「メンバー」になる前が「ユーザー」とか「消費者」ですかね。
というわけで才木さんおめでとうございます。
才木さん、およびスタッフの皆さんの偉大なる業績は私たちの確固たる指標であり、これから開業する多くの同志たちの心の支えです!
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