初めての♥大腸内視鏡検査♥

人生で初めて浣腸より長いものをお尻に挿れました。

その経緯や体感、前日からの流れや感想について記事にしてみました。


①経緯
きっかけは会社の福利厚生で人間ドックが受けられることに。
その際に、「お、大腸内視鏡検査もオプション無料でイケるんか。人生一度くらいやっとこうかな。」と軽い気持ちで申し込みました。

しばらく忘れていて、9月の半ば頃でしょうか。
病院から「人間ドックと大腸内視鏡検査の予定日と問診票送ったよ。確認してね。」とメールが来ました。
すっかり忘れてたので大変驚きました。
 (なんで大腸内視鏡検査なんて申し込んだんや…)
と若干後悔もしていました。

②前日からの流れ
幸い初日に人間ドック、翌日に大腸内視鏡検査というスケジュールであったため、長期の飲食制限はありませんでした。

まず、人間ドックから帰宅したのち19時までに夕飯を終えました。
以降食事は禁止されていますが、水分や喫煙について制限は無かった為、前日までの人間ドックにむけての制限よりは大分優しく感じられました。

■寝る時間
先に書きますが、私の検査開始は14時予定でした。
そのため、移動時間や下剤の時間を考慮し、前日23時には寝ることになります。

寝る前にセンノシド錠を服用し、翌朝に備えます。
センノシド錠は大腸内に刺激を与え、排出を促進させる効果がありますが、効果が出るのが8時間〜のため寝る前に服用するのが一般的なようです。

■当日朝
7時に起きました。
前日の人間ドックの後、お爺ちゃんといった風格漂う先生に当日の朝からのスケジュールを聞いていた為、早いかと思いましたが、この時間に起きました。

まずはシャワー浴びました。
そして、下剤の準備です。
準備された下剤に2リットルの水を注ぎ、2時間かけて完飲します。
最初は時間をかけつつコップ2.3杯を飲み切ります。
その後は10分1杯ペースで次々飲んでいきます。

(そんなw2時間で2リットルとかw飲めるわけないやんw)

と最初の1時間くらいまで思ってましたが、飲めました。
1時間を過ぎたあたりでしょうか。
お腹が緩くなってきたのは。
一度出たらオシマイです。終わりの始まりという奴です。
30分、15分、10分、5分、3分とトイレの間隔がドンドン短くなってきます。
最後あたりは(オシッコでもここまで勢いよく出ねぇぞ)ってくらい水がケツから噴出します。

落ち着いたら、軽くなったお腹とは逆に重い腰を上げて病院へ向かいます。

受付はスムーズに進み、検査着に着替えます。
人間ドックの時とは異なり、下着も脱ぎ、後ろに穴の開いた検査着はどこかスースーしていました。

そのまま検査室の隣で検査内容の再確認と、検査後の注意事項を伝えられ、腸の動きを滑らかにする注射を打っていただきました。

そして数分後、まな板の鯉ならぬ施術台のデブのおでましです。
遠くに見える鏡を見ると(ビクビク動く鯉なら「活きが良い」と喜べるのにな)と悲しげな表情を浮かべる醜いデブの姿がありました。

まずは軽いジャブ代わりに触診の後、数分もせず異物が中に詰め込まれてきました。

アナルものや一部BLも嗜みますが、この時ばかりは「は?ケツに挿れるとか犯罪だよ犯罪。許されざる悪行。ボンドルドだってここまでやらねぇよ。」
と、大腸内視鏡検査なんてものを考えついた人への愚痴が脳内に溢れました。

ケツ穴から前立腺コリコリ♥
なんてありませんでした。

体感10〜15cmくらいは中に入ってきた感覚がありましたが、それ以降は全く入ってきた感覚がありません。

ただ、意図しないタイミングで奥に突っ込まれると声が漏れそうになりました。
これが女の子(♂)の気持ちかぁ、とちょっと感慨深い気持ちになりました。

モニタに映る大腸や小腸が思いのほか綺麗で感動しました。

あとは抜きながら撮影していく形になりましたが、最後の抜き切るタイミングの
「いやぁああ!!らめぇぇぇ!!うんちでちゃうのぉおおおお!!ブリュリュリュリュ!!」
って感覚ヤバすぎる。
ここまで声を我慢してきましたが、思わず「お゛っ」と漏れてしまいました。

あとは写真を見ながら、異常の有無を確認し終了です。
トイレに入り、ガスを出し、ウォッシュレットでゼリーを洗い流し全工程が完了しました。

ここまでお読みくださいました奇特な方々、本当にありがとうございました。
まだ大腸内視鏡検査やったことないという方も、気楽に申し込んでみてはいかがでしょうか。



最後になりますが、自分の肛門という新たな性癖の扉は開かれずにすみましたが、今日に限って看護師さんも女医さんも綺麗な20〜30代の方で、そんな方々に肛門を曝け出すという別の性癖の扉が開かれてしまったことを末尾に添えて本記事を終わりたいと思います。

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