RCTハーモナイザースクールの0期生に入学して、初めての合宿、福岡長崎での体験
こちらの記事の続きです。
人前に立つのが苦手で、話すのも苦手だった私でしたが、
2020年12月の伊東での合宿を期に、
「もっと自分に、表現することを許可すれば、私の人生はもっと豊かになる!」と感じ、
「苦手な幸せ創造劇場は、私に一番必要なもの」だと気づいたのでした。
合宿からほどなくして、2021年4月からスタートするハーモナイザースクール生の募集があり、
私は迷うことなく、申込みを決めました。
22名のハーモナイザースクールの0期生が全国から集まりました。
幸せ創造劇場は即興です。
なんの事前準備も練習もなく、即興で繰り広げられていくやり取り、
何が出てくるか?わからない💦
私は、準備に準備を重ねて、
完璧を目指したい左脳タイプなので、
この『即興』が怖い怖い😱💦
でも、回数を重ねるにつれて、
だんだんと怖さが薄れてきて、慣れてくるんですね〜
その代わりに、どんどん面白くなっていって、
私は、苦手だった幸せ創造劇場にハマっていきました。
0期の仲間はみんな、私を含め、割と控えめで大人しい人が多かったのですが、
皆んな、どんどん目に見えて変化していきました。
私は、前述のとおり、完璧を目指したいタイプであり、超怖がりでしたが、
即興の経験を積む事で、
『何があってもなんとかなる』精神が培われました。
幸せ創造劇場にハマっていった私は、
開催される合宿には、ほとんど全て参加してました。
0期生になって初めての合宿は、2021年7月の福岡長崎合宿でした。
ここで、私は忘れられない経験をしました。
私は、ずっと家族の問題を抱えていました。
娘との親子関係、夫婦の問題。
長崎のお寺での幸せ創造劇場(0期のお仲間の大定さんのお寺での開催)の時、私はテラーとして望む未来を語りました。
私の望む未来は、
「○年後、家族それぞれが自立をし、それぞれが人生を楽しんでいて、家族お互いが程よい距離感で仲良くしている」という未来。
私役、夫役、娘役を私が直感で選びました。
即興で繰り広げられた劇の中、
夫はすごく泣いていました。
家族をとても想い、なんとかしたい想い、
溢れる愛情がありました。
私は知っていました。
夫は家族を心配して心を痛めていることを。
知っているつもりでした。
認知真理学を学んでいたので、
物事には悪い面だけでなく、必ず良い面もセットであることや、
心ざわつく時は、バランスが片側に偏りすぎている知らせである事など、
頭では理解しているつもりだったことを、
この幸せ創造劇場の短い、だった5分程度の劇が、ダイレクトに伝えてくれたのです。
目の前の劇で、夫役が号泣している姿を見て、想いました。
彼は、本当に家族を大事に思っていて、その大きな愛故に過干渉になっていたのです。
私は、劇を見て、彼の溢れる愛と、心の痛みがわかりました。
劇の中の夫の様に、私も涙が止まりませんでした。
現実世界では、そんな夫の姿は決して見ることはできません。
でも、
これが本当の姿なんだと、
夫の気持ちを、目に見ることができたのです。
そして、
劇の中の『私』は、
自由に好きな場所へと楽しそうに飛び回っていました✨
現実の渦中にいる時には決して見えない。
俯瞰して、
第三者の目で見るからこそ、今まで見えなかった真実が見えたのです。
幸せ創造劇場は、
現実では見ることができない心を見せてくれました。
私は、
それまで、
『私の望む家族の未来』というものを語れませんでした。
幸せのイメージがわかない、というか、
諦めていたのかもしれません。
語りたくなかったのかも。
でも、何故か、長崎のお寺で、この時、望む家族の姿を語りたいって思ったんですよね。
身体と心が少しずつ解れていって、
このタイミングでだったのでしょうね。
この長崎のお寺で見た、私の望む未来は。。。
現在どうなったかというと。。
私は、この時の望む未来通りの生活を送っています。
娘は一人暮らしを始め、
夫は単身赴任、
私は生まれて初めての1人暮らし、
家族が程よい距離感で、
それぞれが自立して、
それぞれが楽しんでいて、
家族仲良し😊
私は、RCTハーモナイザーという使命を見つけ、
行きたいところに行き、
自由に飛び回っています。
私がこんな風に自由に楽しく生きられるのは、家族の理解があってからこそと思っています。
そして、
かつて本気で離婚を考えていた夫は、
私の好き勝手を許してくれる、
理想の夫だということに気づいたのです。
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