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DATA Saberへの挑戦を決めたきっかけ~Tableauとの出会いから今~
今回は、Tableauとの出会いから、DATA Saberへの挑戦を決めたきっかけについて書きたいと思います。人生、何がきっかけになるかわからないなと本当に感じています。
1.Tableauとの出会い
会社がTableau Serverを導入していて、その利用促進を業務とするシステム部門に異動したのが2018年の春。ずっと営業部門でやってきていたため、周りからも「なんでそこに行ったの?」と驚かれたほどでした。
(なんでだったんだろう…ま、いいか)
当時は「Tableau」や「ダッシュボード」を知る社員は今よりも大幅に少なく、その啓蒙活動が大幅に業務を占めていました。3年間所属したその部署でようやくTableau Desktopを利用し始めたのは、3年目の2020年の夏頃です。
独学でTableau Desktopの勉強を始め、まずはTableau社の公的資格であるDesktop Specialistを取得しました(2020年10月)。
※受験日の試験監督(外国人)とのやり取りで疲弊しました…それは機会があれば書きます
その後、3ヶ月に及ぶTableauの社内研修に参加し、そちらは無事に修了。一応は「社内で少しだけ抜きんでたTableau使い」となり、2021年春にそのスキルが求められる部署に異動しました。
2.DATA Saberへの挑戦を決めたきっかけ
Tableau Desktopを自分なりに勉強してきたものの、異動後もほぼ触らない日々が続いていました。新たな業務を覚えるのに必死で、怒涛のように毎日が過ぎていきます。Tableauスキルを求められる部署ではあるものの、「それ以外」のやることが大半を占めていました。
同じ社内研修を受けた「同期」は、Tableauを活用した事例を次々と生み出しては発表しています。自分のスキルはブラッシュアップされるどころか衰えている実感。焦りはつのりました。
そして、いよいよ自担当の最大ミッション、KPIとして掲げている
「Excel帳票でおこなっている販売数予実管理のTableau化」
に本格的に取り掛かる時期が近付いてきました。私の会社は、管理するべき数値項目が多岐にわたり且つ膨大です。その複雑さたるや、日本一では?と思ってしまいます。
「こんな自分では太刀打ちできない。スキルを上げなければ。」
そんな日々を送っている中、後に師匠となる方から声がかかったのです。
3.師匠との出会い
正確に言えば、東京方面にお住まいの師匠とは、リアルでは一度もお会いしたことないのです!未だに。
社内外で、「DATA Saberが同じ部署にいたので目指してみようと思いました!」という声をちらほら聞きます。しかし、社内で私が所属する九州でDATA Saberはいません。
話は脱線しますが、「Apprentice」をググってみると、「徒弟」というワードが出てきます。「背中を見て育つ」ではないですが、「師匠」「弟子」は一体となり行動する、そのようなイメージ。コロナ禍では「会ったことない」は、珍しくない話なのですが…。
社内研修修了後もDATA Saberという言葉は気になりつつも、どこか挑戦は無理だと諦めていました。
そんな中、社内のTableauミーティングで、後の師匠が
「DATA Saberにチャレンジしています。noteに記事を書いています」
と紹介していました。時間にしてほんの30秒程度でしたが、その場ですぐにブログを検索し、フォローしました。すると、師匠がダイレクトメッセージを送って下さったのです。
何度かDMのやり取りを挟みましたが、
「何かあればいつでも相談に乗る。タイミングが合えば師匠に立候補させてほしい。」
と声をかけて下さったのには度肝を抜かれました。
”え?ご自身がチャレンジ中なのに、もう師匠になることを見据えている。どうして、そんな風になれるんだろう…(私は、最近子どもたちの相談にすらまともに乗れていない)”
師匠は無事にDATA Saberに認定され、そのご連絡とともに「いつでもどうぞ」とまた声をかけて下さいました。私といえば、ちょうど新たな部署に異動するタイミングで余裕もなく、そのときは感謝の意を伝えてそのまま…。
そして、「共にチャレンジをスタートされる方がいらっしゃるからいかがですか?」と、実は「三度目」の声かけをいただいた今回。「三顧の礼」の逆バージョン?こんなありがたい話があるでしょうか?
「今しかない」私の心は決まりました。
4.まとめ
上述のとおり、業務上必要に迫られて…という今の切迫した状況もありますが、DATA Saberとして「Data Driven Cultureを伝え、人々を導く力」を実践されている師匠のようになりたい!と思ったのが挑戦を決めたきっかけです。
既にApprentice申請を終えチャレンジをスタートさせた今。
「今になって、この記事書くの?」と思われるかもしれませんが…後に自分がDATA Saberとなったとき、「こんなきっかけもあるんですよ」というのを伝えるのもきっと大切なはず!と信じて。
読んでいただきありがとうございました。