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柴田記念館で三好学博士の展示が始まりました🌸
桜の博士、曾祖父の三好学博士の展示が柴田記念館で始まりました。
ぜひご覧ください。
三好学は、桜や菖蒲の研究で世界的に知られる植物学者で、日本の植物学の礎を築いた人物として知られています。また、「景観」という言葉も日本で最初に使用した人物として知られています。
アインシュタイン博士夫妻を東京帝国大学理学部で接遇した植物学者です。
三好学は、明治22年に東京帝大理科大学植物学科を特待生として卒業し、大学院に進学して地衣類の解剖を研究しました。その後、ドイツに留学し、帰国後は帝大植物学教授に就任しました。
ワシントン市への桜の苗木の贈呈にも深くかかわっていました。
東京大学植物園後援会事務局からのご案内を下記に転載します。
11月1日より当園の2代目園長、三好学を紹介する一般展示を行います。
一般展示:「植物学教室の三好学」
会期:2024年11月1日~2025年3月末 予定
会場:柴田記念館(小石川植物園 内)
(AM10:30 - PM4:00)
『三好 学』
1862年、美濃岩村藩の江戸藩邸で生まれる。勉学に秀で石川県第三師範学校を卒業し、教師となる。
1881年職を辞し東京大学予備門に入学、大学入学後は植物学を志す。生理学を学ぶため1891年ドイツへ留学1895年帰国後東京大学教授となる。
多くの研究者を育て日本の植物生理学研究の礎を築いた。サクラ類の研究や天然記念物の制定に大きな役割を果たしたことでも知られている。
1922年に附属植物園2代目園長に着任。1924年東京大学を退官。1939年没。
三好が実際に使っていた顕微鏡や初公開と思われる資料も展示します。
日本の植物学研究に大きな貢献をした2代目園長の姿を身近に感じていただければと思います。
柴田記念館 (小石川植物園 内)
〒112-0001
東京都文京区白山3-7
TEL 03-3814-0138
小石川植物園
https://koishikawa-bg.jp/
三好学についてはこちら(リンクまとめ)
https://linktr.ee/manabu_miyoshi
三好学 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A5%BD%E5%AD%A6