ベルリンで見えたもの
こんにちは。対馬TC副代表の安田(やっさん)です。
ベルリンマラソン観戦から対馬に帰ってきました。
今回のベルリンでの私のチャレンジについて綴ってみようと思います。
ほんのちっぽけなチャレンジばかりですが、お時間ある方は読んでいただけると嬉しいです。
ベルリンマラソン観戦を決めた理由
まず、なぜベルリンマラソン観戦に行こうと決めたのかというと
”日本記録更新”にチャレンジする新谷仁美選手
世界トップレベルの選手が見られるワールドマラソンメジャー大会
この2つを現地で見て、肌で感じることで、自分の世界観を変えることができるのではないかと思ったからです。
走りに行くわけでもなく、観戦するためだけにベルリンに行くということ、そして、出張で韓国に行ったことはあるものの1人で海外に行ったことがないこと、英語等の語学力がほぼないこと、、、などなどの理由から、正直、決めるまではかなり悩みました(旅費もバカにならないので)。
実際は、林田にかなり背中を押してもらい、「チケット買っちゃえば、後戻りはできないから買ってしまおう!!」と半分勢いで飛行機を予約し、ベルリン行きが決定しました。
ベルリンマラソン観戦
ベルリン行き当日を迎えるまでに、いろいろと調べたり、人に聞いたりして準備を進め、9月21日に安田1人のベルリンマラソン観戦ツアーがひっそりと始まりました。
そもそも、1人で海外に行くのが初めての私にとって、まず、ベルリンに辿りつくまでが、1つ目の私の中でのチャレンジでした。
対馬→福岡→台湾→(バンコク)→ウィーン→ベルリンと乗り継ぎまくって、ほぼできない英語と翻訳アプリだけを頼りになんとかベルリンに辿りつきました。
「このお店に入ってみようかな」とかと思ってもビビりまくって入れなかったり、事前に考えていた行動の半分くらいしか思うようにできなかったなというのが正直な感想です。
これに関しては、せっかくの機会を無駄にしたのかなと日本に帰ってきて反省しています。
ベルリンに辿りつくまでは、私のXをご覧いただければと思います。(ビビっている心境が感じ取れると思います)↓↓↓
なんとかベルリンに到着したあとは、今回のベルリン遠征の1番のチャレンジ(私の中で)の始まりです。
新谷さんをどこで応援するのかという計画を現地をほぼ1日かけて下見しました。LIMEを使ったり、徒歩で現地を歩いて回った結果、6km地点、21km地点、37km地点で応援するのがベストだなと判断し、当日を迎えました。
結果は、3箇所全てで新谷さんを応援することができました。しかも、キプチョゲ選手など、世界トップレベルの選手の走りまで見ることができました。
応援が新谷さんに聞こえていたかは定かではないですが、TWOLAPSの池谷さんは2箇所くらい気づいてくれていたので、よかったなと思います。
そして、新谷さんの鬼気迫る走りはもちろんですが、横田さん、ペーサーの新田さん、そのほかのTWOLAPSのメンバーが新谷さんのチャレンジ成功に導くために必死でサポートしているところを少しだけですが見ることができ、カッコイイな〜と心底思いました(語彙力皆無)。
自分で高くしてしまっている壁
今回のベルリンマラソン観戦では、一流のアスリートが走る姿を生で見ることができたり、海外のスポーツイベントの盛り上がりを現地でみることができたりして、とても貴重な経験になったことは言うまでもありません。
また、それだけではなく「自分の心が勝手に高くしてしまっている壁があるんだな」ということを知ることができたことが、今回ベルリン遠征の成果かなと思います。
というのも、これまで私の中で考えていた海外旅行というものは、「語学がある程度できないと行けないもの」であり、「私1人では絶対無理」と考えていました。
でも、行ってしまえば、語学ができなくてもなんとかなるものだし、観戦も1人で3箇所回ることができました。
この経験のおかげで、”こんな感じで、普段からも、「自分が勝手に高くしてしまっている壁」って多いんじゃないかな”と考えるようになりました。
今後、いろんな活動に取り組んでいく中で「これは難しいな」と感じる場面に直面することは多いと思いますが、その時には「これは本当に難しいのか?自分で壁を高くしてしまっていないか?」と自問自答しつつ、行動していきたいなと思っています。
まとまらない記事になってしましましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。