ホントのキモチ
ホントのキモチは誰にも言えない
自分が考えていることと
この世界の常識は
違い過ぎて
社会も教育も流通も
食べ物でさえも
「普通」というラベルをつけた
とんでもないものが
人間の都合で「普通」ラベル認定されてしまう
だから
ぼくの離人感は強くなるだけだ
生きるとは、なんなのだろう
このぼくのホントのキモチを
話さなくてもわかる誰かに会いたいと切に思う
だから
だから
生きている
消えそうな現実感を
大切なものは
取り戻してくれるから
人間だけなく
緑も空気も星も
キラキラ輝く世界に帰る日のために
ぼくはぼくで生きることを
良しとできるように