日記~大阪スポーツ祭典陸上競技大会(800m走+1500m走)~2024/09/01

9月01日(日)、本日の練習は…
第61回大阪スポーツ祭典陸上競技会
in 大阪・長居スタジアム

800m走と1500m走
2種目出場してきました。

大阪スポーツ祭典陸上競技大会

台風10号の影響を受けて
大会中止になるかも?
大雨の中だったら嫌だな~
ギリギリまで心が動いて
怠惰の道に流されそうになる。

いや、自分の身体はいいんです。
走ることのやる気はあるんです。
でも、3万円もするシューズを
雨で濡らしたくないんです!!
自分の身体よりシューズが大事。

ただ、そんな心配無用でしたね。
神戸、大阪はかなり晴れました。
いえ、少し雲があるくらいで
いつもより涼しい感覚でした。
なんと走りやすい気候でしょう。

7月に練習再開できるようになり、8月の盆明けくらいから、走る感覚がかなり上向きになり始め、気力と体力が向上した。なにより自信が湧き始めたことがベストなことかもしれない。そんな中、迎えた今回の試合。まずは中距離走という短い距離で、自分を試してみる作戦。練習の具合としては、予想以上には動けてきているので、心配事は、スタートダッシュした時に、どのタイミングで乳酸が溜まるのか。そこから、どこまで粘り、踏ん張れるか。

タイムよりは試合勘。
レースの感覚を味わう。

まず最初。13時15分頃スタート。
800m走から。

今回出場人数の関係でオープンレーン。最初から突っ込まず、いい線で走りたい。でも選手層の実力が不明なので、どれくらいスタートダッシュをしてるのか予想できない。ワンテンポ遅れくらいで走り出して、後続に付けれたらいいかな?そんなイメージで、ピストル音を聴いて、スタートした。

案外、最初から飛ばす選手も多いんだなーという印象。目の前を5人の選手が走り、同じリズム感で刻む。このリズム感に乗っかろう。100m通過して、余力が生まれる。あ、これは余裕ある。飛ばせる。けど、今は我慢しておこう。あとで、どうなるかわからない。体力を蓄えつつ、ラスト400mの鐘が鳴る。鐘が鳴ればペースアップ!!それが中距離走でしょう。

最初の1周目400mは62秒?63秒?1周目ラインを通過する時にチラッと見えたタイマーにはそう表示されているところでした。これだけリラックスして走ってるけども、めちゃ速いタイムで来れてる。ええやん。自分やるやん。

ラスト1周の鐘が鳴り、気合いが入る。でも、目の前を走る集団のリズム感が変わらず?嘘やん。ペースアップしない。ん?ペースが上がってないぞ?いや、むしろ、リズム感が落ちてる。歩幅が大きくなってきている。これは仕掛けるしか!と、カーブが終わって、ラスト300m地点。直線に入ってから、自分は横からススっと前に出て、先頭へ。ペースアップし、練習でも取り組んだラスト300mダッシュ。意外といける。身体は動いてる。よしいける。腕振って、ぐいぐい前に出る。攻めどころは今でしょ。

でも神様は甘くない。ラスト200mに入った瞬間、マジかよ。腕の乳酸がパンパンに、呼吸筋が限界突破。突然、パンパンがマジ半端なく、動きが止まる。でも、ここに来て抜かされるのは嫌ですし、粘りに粘る。腕振りたい、でもパンパン。パンパンな腕をさらに振る。すると、筋トレ、プッシュアップのあと一押しのような、腕が鍛えられてる気がする。おりゃー!!という声が出てたような気がする。回転数をなんとか落とさず、最後までいきたい。なら腕振りのテンポも落としてはならぬ。呼吸がヤバイ。前に進まなくなる…腹筋がヤバイ。ほぼ背筋で進む。なんとか、脚よ前へ。

結果
800m 2分10秒02

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続いて本日2種目目は
1500m走は15時30分スタート。

休憩時間としては1時間くらい。800mゴールして呼吸整うまで、かなりの時間を要した。800mのダウンと、1500mのアップを同時に行う。ドリルの反復回数は1種目目である800mの時の半分くらいにして、流し(快調走)の距離は倍くらい。心地良さを求めてランニング。腕パンパンにしている乳酸をなんとか分散させたい。

1500mのスタート前、それまで曇り空だったのが、少し雨天になる。陸上競技場の路面が濡れる。滑りやすくなる。自分が走る時には雨は止む。自分が走るのは第4組。周りを見ると、そこまで速くなさそな人が集まっていた。自分の目標タイム(提出タイム)を遅く設定していたのでしょう。たぶん5分00秒かな。800mのことを考えると、もう少し攻めた走りができそうな気がする。

ピストルが鳴り、スタートダッシュ。自分より速い選手は2名。1名はかなり差を付けて前の方。なので、目の前を走る選手は1名。ちょっとテンポが速いかもしれないと思いつつ、今日は勝負してみよう。300m通過で50秒、51秒くらい。タイマー見て速いかもと思いつつ、400m通過は69秒。400m通過と同時に、左脇腹?左胸?その瞬間は心臓痛と思った。左胸のやや上あたりに痛みが走り、ヤバイと思うも、姿勢を整えて、背筋を伸ばし、痛みを消すのに必死になる。

そうこうしてると2周目、800m通過ラップは、145秒だから、2分25秒通過(この間の400mラップは76秒)次は腕パンパンが登場。1時間の休憩、ドリルたくさんやったけど、それでは治りは間に合わなかったか。もう腕振り、どうしよう?手首を固定して、腕振りに勢い付けて走るのが理想なんだけど、この時ばかりは、そのこだわりを捨てた。手首をぐにゃぐにゃ、柔らかくして、手首の勢いを使うことで、肘上に溜まる乳酸を分解。もはや苦肉の策。初めて、そんな走り方をした。でも、それで粘れたから、いいんじゃね?

3周目、1200m通過ラップは、3分41秒。(この間の400mラップは76秒)ペースダウン無し。むしろ、中距離走で考えれば、ペースアップできているようなもん。がむしゃらって言葉はこういう時に使うもんかな。気付けば、遠く離れていた先頭を走る選手の背中を捉え、ラスト1周に入る時には自分が先頭になる。腕パンパンだけど、もうやるしか。ラスト300mでは飛ばさず、ラスト200mからスパート。今日の800mではガス欠した分、1500mはラスト200mからのスパートがギリギリでしょう。あとは必死になるだけ。

少しでも大きく腕を振り、少しでも速く腕を振り、少しでも沢山エネルギーを出す。

結果
1500m 4分34秒


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試合結果(2024年シーズン成績)
9月1日
800m走 2分10秒
1500m走 4分34秒
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※次の試合(予定)
9/6 第4回尼崎中長距離記録会
種目:3000m走、5000m走

9/15 京丹後ウルトラ(60kmの部)

9/20 第5回尼崎中長距離記録会
種目:3000m走、5000m走

10/4 第6回尼崎中長距離記録会

10/6 神戸市リレーカーニバル
種目:高校一般5000m走

10/13 兵庫秋季陸上記録会
10/14 兵庫マスターズ選手権

10/27 西宮ハーフマラソン
11/17 神戸マラソン(42,195km)
11/23 福知山マラソン(42,195km)
12/1 京都マスターズ記録会
種目:3000, 5000, 10000
12/8 小野ハーフマラソン
12/15 淀川寛平マラソン

ミスター K.M.

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