日記~5000m初出場の~2024/07/22

7月22日(月)、そろそろ復帰に向けて、精神論者ではなくて、トレーニングの取り組み、リハビリについて書いていきたい。自分の専門種目は5000m走。専門種目ってカッコ良く言ってるけど、実際には陸上競技の中で一番好きな種目が5000m走。速い遅いではなく、個人的に好きな種目ですね。2番目は800m走です。

5000m走に初出場したのは、高校1年生の6月末。神戸市立の高校生だけが集まって競い合う神戸市立対抗の陸上競技会の開催があり、各種目の出場者は各校2名づつ。先輩方の引退試合になる人も居るため、勝ち負けよりも、先輩に走って頂くことが最優先。結果、巡り巡ってきた残りものが5000m走でした。なので、それ出ます! と挙手をした。どの種目でもいいから試合に出たかった。

5000m走と聞くと、当時高校1年生の私は「12周半もする。めちゃ長い」という印象。まだ入部して間もないし、練習不足。走り切れるかわからない…という不安がありました。試合当日も自信が無いので最下位からスタート。最後尾を走る選手の背中を追い駆けました。そしたら、少しずつ周りのペースが落ち始め、1人、また1人と、徐々に順位が上がり… 最終的に高校1年生ながら2着でゴール。記録は17分08秒だったと思います。それが速いのか遅いのか初めてだったので、まったくわからず。。。

席に戻ると高校3年生の先輩から「速いやん。やるね。」と褒めてもらい、それがめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。もっと認めてもらいたい!速くなりたい!と思いました。あの時の感動と興奮は今でもすぐ思い出せます。走る行為による感動というよりは、褒めてもらえたことによる感動が大きかったですね。

そんな始まりの5000m走、今年こそは!!13年ぶりの自己ベスト更新に向けて頑張りたいところですが、なかなか体調戻らず、のらりくらり。今回は12kmウォーキング。炎天下でもありましたが、時間的には休憩しながら3時間身体を動かしました。太陽光線を浴びられる幸せを実体験。風を浴びて涼しさを感じられる幸せを実体験。

まずは、そんなところから再スタート。できない自分が悔しくて。できない自分が情けなく。でも、やるしかない。昔から僕は逃げ続けてきた人生。でも、今回は逃げずに挑む。やるしかない。でも全部をやるのは不可能。無理なものは無理、、、それを甘えと説かれても、無理なものは無理。でも、懸命尽くして精一杯やります。やるしかないので。1つずつ。

慌てず、焦らず、諦めず。。。
この言葉、ムズい。。。

ミスター K.M.

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