GCC 2022への挑戦の旅路 【No. 1】
こちらの記事をご覧の皆様、初めまして!!
私は新潟県にあります開志専門職大学の情報学部に在学しています、
熊倉 一哉と申します!
本日から第1回目の記事を投稿させていただきます。ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。楽しんでご覧ください!
2022年12月16日、全国を対象としたオンラインITハッカソンである、
「Google Cloud Challenge 2022」が開催され、
全国各地の大学・専門学校から熱意に満ち溢れた学生が集まった。
運営: 株式会社Prossell
共催: 株式会社トップゲート、株式会社G-gen
協力: グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
協賛: paiza株式会社
今回出場したコンテストのテーマは、
『学校内で困っていることを解決できるプロダクトの開発』
であった。このテーマを聞いた初感は、我々が在学している開志専門職大学は新設大学ということもあり、多くの学校に当てはまるような潜在的なニーズを引き出すのが非常に難しく、苦戦するテーマであるのではと感じていた。
今回集ったメンバーは以下の通りである。
チーム名【 KHHTY 】
熊倉 一哉 (投稿主)
学部 : 情報学部 3年 (2023/5/24現在)
得意分野 : フロントエンド領域
Profile URL : https://www.linkedin.com/in/kazuya236/
GitHub URL: https://github.com/bearone236武淵 隼大
学部 : 情報学部 3年 (2023/5/24現在)
得意分野 : Webデザイン領域
GitHub URL: https://github.com/hatake-69谷井 友哉
学部 : 情報学部 3年 (2023/5/24現在)
得意分野 : デザイン・財務領域
GitHub URL: https://github.com/Ta2shi平山 颯
学部 : 情報学部 3年 (2023/5/24現在)
得意分野 : ソフトウェア設計領域
GitHub URL: https://github.com/neginuko松崎 優樹
学部 : 情報学部 3年 (2023/5/24現在)
得意分野 : データサイエンス領域
GitHub URL: https://github.com/nanakusa7793
このチームで実際に開発に踏み切ったプロダクトは・・
『 NFCタグを用いた入退室管理システム
- C.h.i.A( シーア ) - 』
・図書館の入り口に、NFCリーダーを設置して入退室を管理する
・NFCリーダーで読み取った情報をデータベースにより管理を行い、データの利活用を行う
【 入退室管理システムを開発するに至った経緯 】
開志専門職大学の困りごとを調査していく中で、紙媒体での管理を行っている「図書館」で、我々がこれまで情報学部で学んできた知識が活用できるのでは無いかと思った。
具体的には、図書館の入退室の手続きだ。図書館を訪れる学生は入退室の際に紙媒体に記載をしている。司書側は、この入退室記録をPCで打ち込んでデータ管理している。
この状況はITテクノロジーで改善できると感じ、今回の開発テーマとした。
【 実際のクラウド技術の構成 】
今回のハッカソンの1つの評価指標として、Google Cloudを基盤としての技術構成・開発であった。
そのため、下記の図( 図1 )のようなシステム構成図で3つに担当を分けて開発を行なった。
1. NFCタグを読み取るためのWindowsシステムアプリケーション開発
2. NFCタグから取得したデータをデータベースに保存し、API Gatewayを使用してフロントエンド側にデータを送信するバックエンド開発
3. バックエンド側から送られてきたAPIエンドポイントURIをもとにAPI連携を行い、フロントエンドフレームワーク(React)を用いてWebSiteに表示・認証管理を行うフロントエンド開発
【 結果 】
予選: 全チームの中のファイナリスト8チームに選出!
ファイナル: 結果は・・・
見事『優秀賞』を獲得することがきました👏👏
【その後・・・】
2023/3/10
ありがたいことに、ファイナリストに選ばれたチームだけに、特別な
Google Japan本社ツアーの招待が届き、実際に渋谷にあるGoogle Japanの本社に伺いました!!
【 これから投稿していく記事の内容について 】
上記では、Google Cloud Challenge 2022の最終発表期間に行ってきたチーム開発、そしてそこで得た結果を重点的に示してきました。
今後の記事では、本大会で持ち帰ってきたフィードバックをもとに実際に利用できる形への再構築を行っている内容を随時投稿していきます!!