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さむいんです/うつるんです

ぼんやりにも程がある

だがそれがいい。写ルンですのレンズだけってやつをゲットした。5000円くらい。プラスチックのレンズ1枚だけなのに写るのが不思議。f16固定で暗すぎるし、ピントも固定。
Amazonで写ルンですは27枚どりで2700円だから50枚取れば元が撮れる。現像やデータ化するともっとお金がかかる。なのでXPRO3につけて無限写ルンですにするのだ。実質無料というかむしろ収支プラス説まである。ファインダーは素通しのやつだ。もちろん撮影後に画像の確認なんてしないぜ。

解像アンチにも程がある。暗すぎてあんまり使わなくなってきてしまったけど、描写は大好き。
今年の冬から春にかけてハマったので、寒い中歩き回って無限写ルンですをした。
焦点距離35mmだから、FUJIのカメラにつけたらちょっと大きく映るけどまあいいや。寒くてもワクワク。

厳密には感度は400とかに固定しなければ、とは思うんだけど、まあそこはオートにさせてくれ。環境の明るさによって描写が変わるし不安定だけど、それがまた昔、現像のおじさんが一生懸命露出を整えてくれたようなフィルムっぽい温かみがあっていい。

なんだけど、写真展や写真集で評価されてるのってフィルムでとったやつばかりじゃない?デジタルじゃだめなのかい?別に評価されるために写真撮ってるわけじゃないからいいけどさ。でもプリントはした方がいいと思うよ。データじゃなくて。

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