2024年11月3日(日)福島4R障害未勝利
この開催から障害レースが2レース開催される日は4R,5Rの施行となりいよいよ秋から冬への季節の移り変わりを感じさせる。
開幕週だが、土曜日の降雨の影響で多少は馬場の内側に傷みが生じているものと見て福島開催らしく3コーナーからダラッと長い脚を使える馬の台頭に期待してみたくなる。
とりあえずはある程度差しが入るものと見て予想を組み立てていきたい。
パドックメモ
◎4ディープマインド
1戦ごとに課題を克服してきた同馬に期待したい。
前走のエターナリー戦では最終障害飛越時には5番手だったがしっかりと脚を伸ばして3着を確保していて馬柱の通過順の見た目以上に価値のあるレースだったように思える。
1着エターナリーは気分よく先行出来れば強いことは過去のレースが証明していたし、2着のトーセンアウローラは次走で圧勝していることを考えると前走は相手が悪かった。
先行する脚はあるし、飛越は一戦ごとに安定感が増していて、前走のラストの脚の使い方を見ると福島でも長く良い脚を使ってくれそうな予感がする。
確実に着順を上げている馬でここは勝ちの資格ありと見る。
○1トーアモルペウス
圧倒的な1番人気になることが予想されるが大崩れはまずなさそう。
近3走はいずれもハイレベル戦。
福島でも高速時計だった開幕週のロンギングバース戦で好走実績がある点は強み。
入障してから一貫して石神Jが騎乗しているのは期待の表れのはず。
陣営のコメントで強気の競馬でどこまで粘れるか…とあるが強気だと最後に止まってしまう可能性があるのが福島コース。
気性面に不安があるためパドックで気配はよくみたいところだがそこさえ問題なければまず勝ち負け争い出来るはず。
期待値狙いで対抗扱いとするが連軸の可能性が1番高いのはこの馬のはず。
▲5プラチナムレイアー
平地力はこのメンバーで№1。真面目に走りさえすればラストに脚を使うことも証明しているが真面目に走れるかが一番の問題。
馬具変更などの対策が講じられているのかも不明な点は心配。
今回は去勢明け初戦で気性面の成長が見えることに期待。
また中間の追切は3頭併せの真ん中に入れて消化したようでこれでファイトできるようになっていることに期待。
井上Jから小牧加矢太Jへの手戻りとなっている点も心強い。
平地力の高さで勝ち負け争いに持ち込める可能性は十分にある。
△6マイネルエール
入障戦だった前走は綺麗に回ってきて3着とは差のない5着。
上がりは39.0秒としっかりとレースの流れに乗ったことを考えると悪くない数字。
跳びの確かさと先行できる脚力は前走である程度確かめることが出来た。
スタミナ面にやや不安があるものの2走目の上積みに期待して4番手評価とする。
✕3アルファインディ
前走は坂口Jの上手い進路取りの助けもあって3着に好走。
長くしぶとく脚を使い続けることが出来たのは評価。前有利だったバイアスに逆らって1頭だけ後方から追い込んできたのは立派だった。
ただし減量騎手である坂口Jとはよく手が合っていたような印象で上野Jへの再スイッチはそこまでポジティブであるような印象を受けない。
ジロー戦敗戦組からは12着のミトロジーが巻き返して勝利した以外は勝ち上がりがおらずメンバーレベル的にもやや疑問符。
ここは相手まで。
紐①2ゴールデンルーキー
前走はインプレスから8.0秒差の大負けをしているが、使った上がり36.8秒は勝ち馬インプレスの36.2秒に次ぐメンバー中2位のもの。
ラストの脚に賭ければ足りないか?足りなさそうだ。
買い目イメージ
単勝4ディープマインド
馬連流し
4-1.6.5.3.2
3連複2頭軸流し
4.1-6.5.3.2