2024年3月2日(土)小倉4R障害オープン
いよいよ冬コク最終週。
オープン競走はこのレースが最後。
馬場がかなり荒れてきただけにスピードだけでなくスタミナや飛越力も併せた総合力が問われる。
来週からの本場開催に向けてバシッと的中させたいところ。
パドックメモ
◎10ニンギルス
鷲頭Jとのコンビ初戦になった前走は道中の運びが慎重になってしまい後手後手の競馬になってしまった。
それでもメンバー中最速の上がり38.4秒で上がってこられたのは新たな一面を見出したと言えそう。
今回は積極策を示唆している。外めの枠を引いたが五十嵐Jと伴Jならば間違いなく主張していくはずでその2頭に付いていけば襷コースで内を取れている可能性は高いように思える。
積極的なレースをして持ち前の飛越力を活かす形に持ち込めれば十分に勝機はありそう。
昨年1年間戦ってきた相手を考えるとそろそろ結果が欲しいところ。
○7ドンカルロ
昨年に行われた未勝利戦の中では指折りのハイレベル戦となっている昨年末の未勝利戦勝ち馬。
2着オールザワールド(1/20未勝利→2/17オープン連勝)
3着クラップサンダー(2/17未勝利勝ち)
4着アスターディゴン(2/18クリノクオン戦2着)
5着ファルコニア(1/28ヴァリアメンテ戦2着)
11着ソリタリオ(2/18クリノクオン戦3着)
同馬自身は入障からの3戦を東京2着→福島10着→阪神1着と違う競馬場を転戦しながら昇級してきた。
3戦中2戦で上がり上位の末脚を使えている点は昇級しても心強いポイント。
また同馬は飛越の上手さが武器で低くスピードのある飛越は昇級しても通用するはず。
入障してから3,4ヶ月の間でかなり馬体的な成長が進んできていてどんどん胸前の筋肉が発達してきているのは評価したい。
前走で2着に退けたオールザワールドが昇級即通用していて、3着のクラップサンダーも昇級しても通用しそうな存在。そう考えると同馬がここで通用しても全く驚かない。
道悪競馬になってスピードが問われにくくなる点は良さそう。
ここを勝てば大きく未来が開けそう。頑張ってほしい。
▲2エンデュミオン
昇級戦となった前走でセンスの高さを見せてくれた。
すんなり先行できる脚もあるし、器用に回ってこれる小脚も持ち合わせている。
ただ前走は大外枠巧者である小牧加矢太Jの上手さもあった事実。今回は内枠からどう立ち回っていくか。
△12ブリヨンカズマ
前走はゲートで出遅れ、先行して飛越の上手さを活かした2走前のレース振りとは全く別のレースをしてしまった。
今回は先行意識の強い伴Jへの乗り替わり。前々走くらい走れば十分に勝負になる。
✕1ゴールドパラディン
先週で障害レース100勝を達成した鞍上の勢いは買いたい。
前々走のスワヤンブナート戦はハイレベル戦。2着のエンデュミオンから7馬身の差を付けられてしまったが最終飛越でバランスを崩す不利がなければもっと差は少なかったはず。
スワヤンブナートとエンデュミオンが昇級即通用している以上、同馬も活躍できる下地はある。
紐①5リバーシブルレーン
小倉実績は断然。
道悪が残るとしんどい。チーク着用効果でどこまで変われるか。
紐②6ラジェドール
荒れ馬場のゴールドシップ産駒。先行できるのもいい。
前走くらい走れれば上位争いできても。
買い目
レース前に追記
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