2023年5月21日(日)新潟4R障害未勝利

徐々に差し脚が決まるようになってきたが例年と比べるとまだまだ前。ただ平地力のない馬ではさすがに足りない。ゴリゴリの切れ味勝負にはならないにしても最低限の直線スピードは必要ということを念頭に予想を組み立てていきたい。

◎6トーセンマッシモ

入障戦となった前走でメンバー中2位となる上がり37.9秒の脚を使うことが出来た点は高く評価できる。
※上がり1位はダノンフロンティアの36.2秒

勝ち馬のドラウプニルより0.5秒速い上がりを初戦から使えていたのなら2戦目の慣れが見込めるここは上積みがあっていい。

血統的には近親に障害重賞勝ち馬のドリームセーリングや先週未勝利上がりしたモルタルのいる血統で障害をこなせる下地はありそうに思える。

前走は気を抜く面が見られて早速ブリンカーをつけてくるあたり、陣営はある程度飛越の不安がなかったからこそ早々にそのような判断を下したとみる。

人気はないが一発は十分にあり得る。

◯2スマートルミエール

3走前のスリーケイエヌ戦はハイレベル
1着スリーケイエヌ
3着イロゴトシ
4着カサデガ
6着ワンダークローバー

その中で2着に好走しており上がりはイロゴトシの36.7秒に次ぐ37.1秒を記録。

その事実だけで買える。前走はゲートで大きく躓いて流れに乗れず。落馬の煽りを受けて外に膨らんだ影響もあり終始スムーズさを欠いた。パドック自体は休養を挟んだ効果で足捌きの柔らかさが戻っていたように見えた。ただプラス16kgの通り太めに見えたので絞れてくれば脚力は上位。

▲11テーオーコンドル

懲りずに狙う。ここじゃない気がする。
でも前走の行きっぷりは素晴らしかった。
馬体は素晴らしいし、パドックでもいつも良く見せる。
人気がないから拾っておきたい。

△9サイード

入障戦だった前走で2着に好走。道中でポジションを押し上げていく強い競馬をしていた点は評価したい。
上がりは39.2秒とかかっていたが、ドラウプニルに交わされてからは小牧加矢太ジョッキーがそこまで激しく促しておらず実際にしっかりと追っていた区間はそこまで長くないように見える。
前走で10馬身差の3着に退けたヒルノダカールはハイレベルだった先週のモルタル戦で5着とそれなりにまとめてきたことを考えると前走のレベルは実は低くもなかった可能性がある。

2走目の慣れに期待。

×5メイショウキョウジ

最低限の脚力さえあればまだ案外前でも残せる馬場。
ここでは無理なく先手を主張出来そうで展開的な利は大きそう。
平地力の高さもメンバーの中では上位。
ただ今回は極悪馬場だった前走を使って、中1週での再輸送が気になるので2列目まで。

紐①4カレンレベンティス

新馬勝ちの内容が非常に優秀だった。
前走はパドックから落ち着きのなさが目立った。それでも身体の柔らかさは良いものがあった。
トリッキーな福島から新潟へコース替わりするのは平地力のある同馬にとってはプラスに働く可能性がある。

紐②12ロードトゥフェイム

平地力で買う。3勝クラスの芝中距離で34秒台をコンスタントに出せる脚力は魅力。

紐③7アルカンサス

水沼ジョッキー2戦目の一発ないか?ビッグスコールみたいに脚を使わせるのは上手いはず。

買い目

3連複フォーメーション
6.2-6.2.11.9.5-6.2.11.9.5.4.12.7

馬連流し
11-6.2.9.5.4.12.7

あとはパドックを見て調整。

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