2024年10月27日(日)新潟4R障害未勝利
いよいよ秋の新潟最終日。
先週の雨の影響で一気に傾向が変わってくると思いきや、基本的な傾向は変わらず前を走る馬が有利な馬場に見える。
土曜日の1R、オープンのインプレス戦をみると最低限の"脚の速さ"は必要。
そして開催最終週である程度タフな馬場となってきたのでそのスピードを持続するスタミナも必要。
その2点を併せ持つ馬を中心に予想を組み立てたい。
そして困った時はこれまで戦ってきたメンバーレベルの高さを意識したい。
パドックメモ
10月27日(日)新潟4R障害未勝利既走馬パドックメモ
— しばす (@shibasuchan29) October 26, 2024
アメトリーチェは己との戦い。集中力が改善されるか。体重はもっと増えていい。イチリュウオーはもっと増えていい。集中力は高かった。カルマンフィルターはもう少しがっしりすればさらに良い。後ろの踏み込みが浅かったのは気になった。 pic.twitter.com/c8bHPyT8dP
ソルドラードは一走ごとに良くなっている。今回も見栄え良く歩けるか。タイセイシェダルはリズムの良さが目立った。テクネチウムは絞ってくること。後肢の硬さもチェックしたい。トーセンヴァンノは硬さが解消されるか。フレーゲルはリズムの良さが目立つ。成長が楽しみ。ブレバは硬さが取れるか。
— しばす (@shibasuchan29) October 26, 2024
◎8ソルドラード
前走のレースレベルの高さにまずは注目したいところ。
過去の予想記事でも何度か触れてきたビートザレコード戦からの参戦。
1着ビートザレコード(次走OP2着)
2着ロードスパイラル(勝ち上がり済)
3着ピーターサイト(勝ち上がり済)
4着フェーレンベルク(勝ち上がり済)
6着アースブレイブ(2着1回3着5回)
7着同馬
8着ルレーヴドゥリリ(2着3回3着2回)
11着シャンドゥレール(勝ち上がり済)
同馬については道中でマテンロウジョイに絡まれ続けて息を入れるタイミングをなかなか作れなかったこともあってかなり厳しい展開となった。
それでも直線を向いて残り300mくらいの位置では先頭に立つことが出来ていた。
そこから先は後続の鋭い脚の前に屈したが内容としてはかなり濃いものだったと言える。
平地時代は芝で1勝ダートで2勝と一見するとダートでも問題なく走れる馬のように映るが、ダートコースでの好走は脚抜きの良い稍重以下の馬場が多かったことを考えると本質的には軽い馬場向きでダートよりは芝向きの馬だと考える方が自然。
この秋の新潟開催で活躍の目立つ、キングカメハメハ系の血が入る父ロードカナロアとタフ馬場のロベルト系が入る母父シンボリクリスエスの組み合わせから今の馬場は向くはず。
今回は春の新潟開催で好走した時と同じように開催最終週の競馬。
好走経験のあるこの舞台で勝ち上がりたいところ。ここは本命に。
○7トーセンヴァンノ
近走は割とハイレベル戦を経験している点は強み。
ある程度安定して速い脚を使えている点はここに入ると目立つ。
置き障害コースでは入障戦以外は大崩れしておらずここはしっかりと走ってこれる態勢にあるとみる。
▲9カルマンフィルター
前走はブリンカー効果で前進気勢が増していたように見えた。
道中は終始外めを追走して見せ場はあったが早めに手応えがなくなってしまったがインコースを走った馬が上位に来たようにこの日は外を走った馬が軒並みダメだった印象で見直しは可能では?
血統的にはまだまだこれからの馬のはずだし、新潟に拘って使えていることは信じてみたい点。
△11タイセイシェダル
前走は入障戦ながらいきなり3着に好走。
ここは少なくとも2番手まででレースを進めることが出来そう。
2走目の慣れと置き障害のキングカメハメハで前進が期待できる。
✕4イチリュウオー
入障戦となった前走はメンバー中最速となる上がり40.4秒を使って5着。勝ち馬であるピンポイントドローから5.0秒負けているのは気になる所だが入障戦であることを考えると許容できる気はする。
飛越そのものは真っすぐに跳べていてあまり無駄がないように見えたので2走目の慣れで前進がありそうに思える。
紐①10ジオフロント
入障馬。平地3勝クラス。
脚力は最上位級。試験は一発でクリアしていてスタミナはあるタイプ。
外枠からストレスなく進めることが出来れば楽しみはある。
紐②2テクネチウム
伸び盛りの3歳馬。跳びはある程度安定しているので大崩れはないか?
あとは多少なり馬体重が減ると理想か。
紐③6フレーゲル
初戦の歩き方は素質を感じさせるものに見えた。
最初の飛越で鐙が外れてしまった初戦は完全に度外視可能か。
買い目イメージ
馬連流し
8-7.9.11.4.10.2.6
馬単流し
8→7.9.11.4.10