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2025年1月18日(土)中山4R障害未勝利

土曜日の中山未勝利戦はシンガリ人気のフォージドブリックが単勝104.1倍の低評価をあざ笑うかのような圧勝劇。大波乱のスタートとなった。

直線は強風向かい風の影響で体格の大きな馬に優位に働いたように感じた。544kgという非常に大きな体躯を持った勝ち馬に大きく味方したところはあるだろう。

18日の未勝利戦はなんとも難解なメンバー構成。
既走馬8頭中5頭が馬券内の実績あり。入障馬が3頭で1頭は3勝クラスのウィズユアドリーム。そしてもう1頭が2023年の目黒記念勝ち馬のヒートオンビート。前走宝塚記念からの参戦ということで馬柱が一気に華やかになった。

既走馬の経験値が勝るのか入障馬の平地力が勝るのか…
中山コースで行われるということを考えて経験値がモノを言うとみて予想を組み立てていきたい。

パドックメモ

スコアリング

本場での実績と障害レースでの上がり性能を重視して…

◎4ミラクルジニア

2走目で見事に一変した同馬の力を信じて本命に。

前走のバーンパッション戦はゲートで出遅れて後方からの追走となったが飛越ごとにポジションを押し上げることが出来た点は評価。
その飛越力は今回のメンバー相手でも上位と言えそう。

そこからさらにラストをメンバー中最速となる37.9秒の上がりで纏めていて最後まで脚を使う体力を見せることが出来た点も評価したい。

今回は伴Jとの再コンビとなるが、前走の土田Jがあくまでも代打騎乗だっただけなので乗替にネガティブな感情は全くない。
入障戦では伴Jを背にゲートを五分で出ているだけにむしろ乗替でポジションを取れるならば戦術の幅が増えてくる。

伴Jは鎖骨骨折からの復帰戦。得意の中山コースで景気よく勝ち名乗りを期待したい。

○9ザスリーサーティ

障害成績0-4-4-4の安定感が武器。

前走は珍しく飛越ミスがあり終始リズムに乗り切れていない印象だった。
それでも勝ち馬から1.8秒差の6着に纏めたのは立派。

テン乗りの石神Jであることも影響したか?

今回は草野Jへの乗替で再度テン乗り騎手の騎乗となるが、草野Jは中山コースを得意としているためむしろ乗替はプラスに働くとみる。

中山コースは0-0-1-1と好走実績がある舞台でそれはファルコニア戦の3着。
そのファルコニア戦は5頭が勝ち上がっているハイレベル戦。そのハイレベル戦でメンバー中2位の上がり38.6秒の末脚を使えているなら舞台として向いていないということはないはず。

安定感を買って対抗評価とする。

▲11デザートスター

久々の障害戦となるが中山での好走実績を評価して3番手評価とする。

中山成績は0-0-1-1で3着となったのは2年前のフロールシュタット戦。今回と同様に大外枠からの発走で好走した点を考えると外枠の方がストレスなく走れる可能性がありそう。
また小牧加矢太Jは外枠を得意としていて今回はダブルでバフが掛かる条件。

竹柵障害を苦手とするところがあって身体を捻りながら飛越するところがあるが好走時はその癖が見られなかった。
外枠から気分よく走ることが出来て、なおかつ小牧加矢太Jが上手く導くことが出来れば好走は十分に可能なはず。

ただし危うさが完全に払拭されたわけではないためピンかパーになるとみて単穴評価とする。

△8カイトレッド

先行力と確かな飛越力が武器。

前走は中盤からマテンロウジョイにハナを取られてリズムを多少崩したように映った。

中山コースはウラエウス戦で3着がある舞台。
冬の中山で好走実績があるのは追い風になるかも。

リズム良く逃げれそうで好走を期待したいが絶望的に平地力がないため勝ち切るイメージは湧かない。2列目評価。

✕2プリンセスララア

好調大江原Jへの手戻りが最大の追い風。

初の中山コースとなるがコース難易度が上がることはそこまでネガティブにならないで良い気もする。末脚の確かさを信じて5番手評価とする。

紐①6トラモント

2走目の上積みに期待。
金子Jがロスなく捌いてきそう。

紐②3ノアフェイス

土田J継続騎乗は良い。
どれだけ直線に脚を残せるか…

紐③1ヒートオンビート

断然の平地力。
ここを叩いて冬コクが本線の気はするが圧倒的な平地力でどうにかするかも。

買い目イメージ

単勝4ミラクルジニア
  11デザートスター

馬連流し
4-9.12.8.2.6.3.1
12-9.8.2.6.3.1

※1/17 23:40買い目変更
3連複は点数増えるのでギリギリまで悩むことにする

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