11月5日福島4R障害オープン

秋の福島開催開幕を飾るに相応しいハイレベルなメンバー構成。乗り替わりが7頭いることにより難解度に拍車をかける。

◎ 1グレートバローズ

昇級初戦となった前走は、道中の飛越ミスで気持ちがプツンと切れてしまった様子。今回はメンバー中、唯一木曜日にもスクーリングを行ってきたその心意気を買いたい。
入障戦で37.4秒の上がりを繰り出したその脚力はここに入っても見劣るものではないはず。
開幕週で内枠を確保できた点はプラス。スタートから程なく最初のハードルがありその後コーナーへ進入するコースレイアウトであるため内枠、前目が有利になりやすい。

2021年 11/6(土) 障害オープン
1着1枠1番ポルトラーノ 通過順(2-2-1-1)
2着2枠2番ホシルミエール 通過順(4-4-3-2)
3着4枠4番マイネルヴァッサー通過(8-9-4-4)

さらには襷コースと高相性の高田ジョッキーが引き続き継続騎乗というのは心強い。
福島コースはディープインパクト産駒の相性があまり良くないコースではあるが、長くいい脚を使っていくタイプである同馬であればその辺りの相性は克服してくれると信じて本命視したい。

◯ 14サンティーニ

前走はスタミナが問われるレース質を前目で先行して粘り通して3着入線。清秋と比べるとメンバーレベルは楽になるはずだし、開幕週の馬場というのも前目に付ける同馬には有利に働くはず。
61kgをこなせることは前走で証明してくれたので、前走の疲労さえ残っていなければ好勝負必至とみる。
極端に前が競り合うと、外目を走らされる可能性を考慮して対抗評価。

▲ 11ニンギルス

昇級戦だった前走は新潟でのスピード勝負で苦戦するかなと見ていたが、あっさり先行して優等生ぶりをアピール。
さすがに最後は脚力の差で失速したが初戦としては上々だったと言える。
新潟でのスピード比べから福島へ替わるのはこの馬にとってプラスに働きそうで、主戦の難波ジョッキーに戻る点も良い。
ここまで人気がなくなる馬ではないはずで単穴評価。

△ 4マイネルダンク

前走は合わないと思った新潟で4着に好走。しっかり末脚を使えての4着で価値は高いと見る。
金曜日に黒岩ジョッキーとスクーリングを兼ねたコンタクトは取れているみたいだし、それなら条件が向きそうなここでも狙いたい。

× 9レーヴドオルフェ

未勝利脱出までは時間を要したがようやく本格化してきた印象。前走は厳しい流れになったレースを早めに仕掛けて4角では勝ち負けを意識できた。
道中動いていくスタイルが石神ジョッキーとよく合っている印象。今回も強気に仕掛けていけば活路が開ける気はする。

紐① 3テトラルキア

内で我慢して先団と離されすぎなければしっかり差してきそう。脚を使うのはほぼ間違いないだけにあとはどこまで差せるか。

紐② 2モーガン

入障戦を勝利した素質馬。前走は出したら掛かり気味に行ってしまい早めに失速。
スピードを示してくれただけでも上等。今回は引っ張ってくれそうな馬がいるだけに折り合いを注意か。調教はよく動いているし押さえない手はない。

買い目

3連複フォーメーション
1.14.11.4-1.14.11.4-1.14.11.4.9.3.2

馬連流し
11-1.14.4.9.3.2

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