2024年10月26日(土)新潟1R障害オープン
新潟開催はいよいよ今週が2024年ラスト。
ここを逃すと11月16日(土)まで一般オープン競走がないことと、3000m未満のオープン競走を待ち構えていた陣営が大挙してエントリーしたことによって久々のフルゲートでの一戦となった。
先行したい馬がかなり揃ったことによって予想は難解を極めることになりそう。ペースが流れて体力比べになるとみて体力面のアドバンテージがある馬と直線スピードの優れた馬から予想を組み立てていきたい。
パドックメモ
10月26日新潟1R障害オープンパドックメモ
— しばす (@shibasuchan29) October 25, 2024
インプレスはあまり気合いが表に出ないタイプで見栄えは良くない。後ろの硬さが欲しい。ヴァトレニは最近怪しい周回が多い。気性面が鍵。ウインチェレステはまだまだ成長途上。身体にメリハリが出ればもっと走れる。 pic.twitter.com/FoCL8riWYM
ガイフウカイセイは前走が素晴らしい仕上がり。今回は体重を少なくともキープして欲しい。集中力が課題。クリノサンシャインは硬さが出やすいタイプ。中2週でどうか。ケンアンビシャスは己との戦い。落ち着きがあればやれる力はある。シャンドゥレールは前走で大幅良化。同じくらいの気配が理想。
— しばす (@shibasuchan29) October 25, 2024
ジローの前走はチーク着用効果で逃げの手。今回も気勢に注目。スピアヘッドはトモの弾みに注目。スマッシャーは見栄え良い。4ヶ月ぶりなので仕上がりを見たい。テイエムナイスランは最近歩きが遅い。ブリエヴェールは身体を戻せ。ロンギングバースは歩きのリズムが鍵。良いリズムなら逃げるはず。
— しばす (@shibasuchan29) October 25, 2024
◎1インプレス
昇級戦となるが好枠を引けた同馬に期待してみたい。
前走は決してレベルの高いメンバー構成ではなかったがしっかりとポテンシャルを発揮してくれた格好。
障害入り3戦目で小牧加矢太Jの教育が行き届いてきたのか、置き障害替わりで飛越が良化したのかスムーズにポジションを取ることが出来た。
前走より装着したチークピーシーズの効果も大きかったように思える。
平地の中距離重賞でも好走できるほどの体力と脚力の持ち主でここに入っても最上位のポテンシャルを持っている馬とみて良いはず。
入障してからの使ってきた上がりが素晴らしく、
1戦目 東京 オメガリッチマン戦 35.5秒(上がり最速)
2戦目 小倉 オオキニ戦 37.9秒(上がり最速)
3戦目 新潟 インプレス戦 36.2秒(上がり最速)
いずれもメンバー中最速の上がりを繰り出していて使える上がりの確かさを証明している。
前走でフレッチアとサルサロッサがそれなりのペースで飛ばしていったレースの流れにすんなり乗れたことも評価できる材料。
体力面の優位性があり、確かな直線スピードがあることも証明出来ている同馬を本命に据える。
○13ウインチェレステ
昇級後の2戦がいずれもハイレベル戦だったがしっかりと纏めて走ることが出来ている点を評価。
前々走は今さら説明不要のサペラヴィ戦。先週も8着だったハーツシンフォニーが勝利して、13着だったワールドスケールが3着に好走。
5月18日のサペラヴィ戦経験馬の後の成績が素晴らしすぎて『サペラヴィ戦組』っていう補正項目を設けようか検討中。出走14頭中、次走以降で4頭が勝利、8頭が3着以内に好走ってのは障害レースではなかなかお目に掛かれない。
— しばす (@shibasuchan29) October 21, 2024
そのサペラヴィ戦で昇級戦ながら4着に好走したのが同馬。
上手くインから差し込んできたレースで再現性の高さがあるのかは若干怪しいところではあったが、前走の新潟JSで違った形で見せ場を作ることが出来た点は評価したいところ。
新潟JSでは後方を追走、勝負所で外から押し上げる厳しい競馬だったが直線入り口では3番手までポジションを上げていた。さすがにそこまでに脚を使ってしまった事と、直線は重賞メンバーにスピード負けしたために7着で入線となったがかなり内容は濃いように感じた。
今回は待望の距離短縮。なおかつペースがある程度流れそうで同馬の作戦がいかにもハマりそうな点は追い風としたい部分。
ただし逃げ先行馬が多く、自らの外に主張していきそうなケンアンビシャスがいる枠の並びはあまり良くないような印象で、道中のポジション取りには不安が残る。
その分だけ評価を落として対抗とする。オッズ次第では単まで期待したい。
▲5ロンギングバース
昇級してからの2戦はいずれもハイレベル戦。
今回は土田Jへの乗替となるがどう転ぶかが焦点となるはずだが、前走の新潟JSではホッコーメヴィウスと同じくらいのスピードでゲートを飛び出していったほどのダッシュ力のある馬。
そんな馬が減量騎手を起用して57kgで出走できるならば今回は主張していく可能性が高そう。
今回の先手を打ちたいであろうメンバーの中では飛越力で優位に立てる存在で土田Jが覚悟を決めていればしっかりとインコースは確保できるはず。
開催最終週で馬場が傷んできているのはもちろん考慮しないといけない点だがそれでも先週までの結果として残っている事実はあくまでも"前に行った馬が簡単に止まらない"という点。
先週の追切では平地2勝馬に対して1.4秒追走して同入できたように調子は良さそう。
父ラブリーデイ×母父ネオユニヴァース×母母父Sadler's Wellsという血統構成的にも力の要る馬場はこの馬に味方するはず。
土田Jが魂の逃げを打てば結果は付いてくるはず。
△3シャンドゥレール
入障2戦目で鮮やかな変わり身を見せて快勝した。
その前走は完走した11頭中8頭が減速ラップでゴールしたほどのタフ戦。そのタフ戦で他馬の脚を削りながらゴールできた姿から同馬の高いスタミナ性能の一端を垣間見た。
このレースの道中ラップは今年行われた新潟競馬場での全ての障害レースの中で最速だった。
そのレースを経験したことがペースが速くなりそうな今回に活きてくる可能性は大いにありそう。
前走はパドックから勝負気配の高さが伝わってきた。前走と同じくらいの見栄えにあればしっかりと評価したい。
✕10スマッシャー
平地力の高さと飛越力、そしてオープン競走での経験値の高さがこの馬の大きな武器。
陣営のコメントから今回の方が気乗りが良いということ。その点はパドックでしっかりと判断したい。
しっかりと跳ぶタイプで置き障害<固定障害な馬に思える点と平地時代の実績から直線芝<直線ダートの方が良さが活きてくるように思える点は不安材料。
それでもこのメンバーに入れば体力と飛越はある程度上位の存在であるはずで5番手評価とする。
紐①14ケンアンビシャス
先行力は武器。距離短縮も良い。そして五十嵐Jがこの馬を選んだという事実から馬券的に無視はできない。
紐②2スピアヘッド
鞍上強化。新潟ではしっかりと脚を使える馬。
紐③9クリノサンシャイン
前走でしっかりと脚を使えた点は評価。先行勢が多いだけに無欲で脚を伸ばせば一席潜り込めないか?
買い目イメージ
馬連流し
1-13.5.3.10.14.2
5-13.3.10.14.2
馬単流し
1→13.5.3.10
枠連流し
8-1.8.4.3.6
ワイド
5-13
3連複フォーメーション
1-13.5.3-13.5.3.10.14.2.9
点数が多いのでもう少しシェイプアップしていくので暫定です。