2023年4月29日(土)新潟1R障害オープン
今年の新潟での障害競走開幕ゲーム。
昨年はゼノヴァースがレコードタイムで圧勝。その後の活躍は記憶に新しいところ。今年も先々の活躍を期待できるハイレベルな面々が顔を揃えた。
ある程度前が流れそうなメンバー構成なので、追走力、末脚、向こう正面の連続障害の巧拙を予想の軸として考えていきたい。
◎1ファルヴォーレ(スコアリング1位タイ)
好枠を引けたので素直に本命視。
新潟では1-1-0-1と安定した成績を記録出来ている。3走前のマリオ戦が好内容。直線入り口で先頭集団に取り付いた機動力は開幕週のここでフルに活かされるはず。
また直線での脚力はメンバー中随一で、安定して37秒台~38秒台の上がりを使える点は大きなストロングポイント。
ここ数週の調教で好時計を連発出来ており状態は整っていると言えそう。
得意の新潟で好枠、斤量60kgと好走の条件は整っているはず。
○10スーパーフェイバー(スコアリング1位タイ)
転厩初戦で手探りの調整の可能性もあるが、状態が良いという陣営のコメントとジョッキーの勢いを信じて対抗評価にする。
自身の未勝利勝ちとなった秋のレースは、倒した相手から勝ち上がり馬が3頭も出ているハイレベルだった一戦。
昇級後はクラスの壁に苦しんでいた節があるが一戦ごとに内容を良化。
血統的には米国的なスピード色が濃く開幕週のスピードの要る馬場はマッチして不思議ない。
直線芝コースではしっかりと脚を使えるタイプ。
新潟での過去の走りを見ると向こう正面の連続障害では他馬に対して跳び勝つ場面が目立ったのでコース替わりもプラスに働くはず。
人気はないだろうが一発狙える立場にはあると信じて。
▲4レザネフォール(スコアリング1位タイ)
1走平地を叩いて予定通りの参戦。
新潟コースはハイレベルだった未勝利戦を勝利した舞台。ブルメンダール、クリノオウジャ、ドンシャーク、ジューンベロシティを圧倒したコースだから合わないはずがない。
現状のスタミナでは3000mを超える距離では体力不足感が否めないとの事で距離短縮は大幅なプラスのはず。
前々走の昇級戦は小倉2860mでフォッサマグナと0.5秒差の4着とまずまずの走り。今回はフォッサマグナと2kgの斤量差を貰えて得意の新潟コースでの戦いなら逆転しても不思議ない。
また、鞍上の小牧加矢太ジョッキーはここに来てまた進化した感がある。昨年から勢いに乗り出すと手を付けられないようなところがあったので先週の勢いを持ってのこのレースは非常に楽しみ。
△14スマッシャー(スコアリング5位タイ)
期待の素質馬。昇級戦だった前走はハイレベルなメンバー相手に5着と大健闘。1.2着馬は中山GJに出走、3,4着馬はオープン勝ちの実績ありとかなりのハイレベルなメンバーだった。
未勝利戦での直線の手ごたえを忘れられずに4番手に据える。
初めての置き障害、大外、高速馬場と越えるべき壁は多いがそれ以上に期待したくなるだけの存在。
✕12テイエムクロムシャ(スコアリング5位タイ)
3000m未満の新潟コースは同馬にとって適条件。まさにここを狙いすましてきたはず。特に近3走で超ハイレベルメンバーとぶつけてきた経験値はここで活きてくるはず。それでいて人気がないなら2列目には入れておきたい。
紐①2ゲインスプレマシー(スコアリング9位)
新潟巧者。昨年の開幕レースで3着に来ており馬場に対する不安がない点は大きい。
石神ジョッキーがこちらでなくシャンボールナイトに騎乗する点が気になる。
紐②3シャンボールナイト(スコアリング7位タイ)
近走身についてきた先行力が開幕週のここで活きてくるか…
中間はコントロールが効かずに折り合いに不安があるというコメントは気になるが、スクーリング効果と鞍上パワーでどうにかなると信じて同馬の飛越力を買いたい。
紐③13フォッサマグナ(スコアリング1位タイ)
持てる力をフルに発揮できれば能力は上位のはず。今年は重賞戦線で戦っていきたいはず。ただ前が厳しくなりそうなメンバー構成、いきなりの斤量62kg、ピンク帽と乗り越えないといけないものが多い。
今回の強力なメンバー相手だと直線で飲み込まれる可能性も大いにあると見て押さえに留める。
紐④11ショウナンアストラ(スコアリング7位タイ)
前走の圧勝はインパクト十分。
勢いに乗ってる時の五十嵐ジョッキーは買い続けろって誰かが言ってた。
買い目
3連複フォーメーション
1.10-1.10.4.14.12.2-1.10.4.14.12.2.3.13.11
馬連流し
4-1.10.14.12.2.3.13.11
未勝利が分からなさすぎるのでここで手を広げて狙いに行きたい。
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