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2024年2月3日(土)小倉4R障害オープン

昨年はロードアクアが勝利した番組。
ロードアクアはここから阪神SJで2着に好走した。
今年はオープンで好走した馬あり、未勝利戦の勝ち方が鮮やかだった馬ありと魅力的なメンバー構成。

先週の牛若丸JSはケイティクレバーが過去にほとんど例のない大外枠から勝利を上げるという離れ業をやってのけた。
基本的にはコースなりに回ってきた馬が有利なコース形態。
未勝利戦を見るといまだにトラックバイアスに大きな変化はなく、先行できる脚力と勝負所での機動力を持った馬が上位争いをするとみて予想を組み立てたい。

パドックメモ

出走全頭 2023年8月~前走まで

◎10オメガエリタージュ

連対率100%(0-2-0-0)の小坂Jとのコンビ再結成、実績のなかった順回りコースから実績十分な襷がけコースへのコース替わりと加点材料の多い同馬を本命に指名。

小倉コースは勝利実績こそないものの0-2-0-1と相性のいいコース。
※唯一の馬券外は入障戦の12着だがその時はメンバー中2位の上がりを記録。

今回は10月21日に新潟で行われたスヴァルナ戦以来3ヶ月半ぶりの出走。
その前走は馬場の影響もあってか終始進みが悪かった。なおかつ西谷Jとは初コンビで後方外めでがっちり手綱を抱えて様子を窺うThe西谷誠なレース運びだったので度外視できる。むしろ疲労が残らなったとみてよさそう。

その証拠に昨年の12月24日から乗り込みを再開してここに向かうまで速めの追切をしっかりと5本消化できている。
仕上がりは良さそうでいきなり好走できる状態にあるとみる。

昨年幾度となく小倉の襷掛けコースで上手さを見せてきた小坂Jとのコンビ再結成は心強い限り。

父ノヴェリスト×母父ネオユニヴァース×母母父エルコンドルパサーという血統背景から開催が進んでスタミナが問われるようになってきた今の馬場は合いそう。

パドックでの気配が結果に結びつきやすいタイプなだけに直前気配はしっかりとチェックしたい。

○6メモリーズオブユー

近2走はいずれもハイレベルだったセブンデイズ戦。
その2走と比べると今回はメンバーレベルという意味では楽になる。

前走は森Jと初コンビとなったが、前受けしながら馬をコントロールする見事な騎乗。コンビ継続なら十分にオープンクラスでも勝負になると予感させてくれる内容だった。

昇級後、上がりという意味では2戦とも40秒以上掛かっていて物足りない面があるが2戦とも直線ダートコースでのもの。
入障戦勝利を上げた新潟(直線芝)ではメンバー中最速の37.7秒の上がりを使えているため直線芝替わりがプラスに働く可能性は十分にあるはず。

前走時にも記載したが、父エピファネイア×母父キングカメハメハ×母母フサイチパンドラで筋の通った血統でスタミナ面は本来は心配するレベルにないはず。

体調さえ問題なければ十分に好走できる能力はあるとみる。

▲12サンデイビス

前走▲とした同馬をまだしつこく狙ってみたい。

前走はゲートから気勢よくダッシュを効かせて先行しようという姿勢を見せた。
パドックでの気勢の強さがそのまま結びついたような格好。
ところが道中でポジションをズルズル落としてしまい中段後方からのレースになってしまった。
これはパドックで気勢は良かったものの若干緩さを感じた事に起因すると考える。

今回は叩き3戦目。前走からもう1段上のハリが出てくれば3走前のサクセッション戦くらいポジションを取れる可能性が十分にあると見る。

今回、中1週でのローテとなり体調面にやや不安はあるが、最初からここを見据えてのローテーションだったとしたら前走の緩い作りは合点がいく。

距離が2860m→3390mに延長されることで機動力は増すだろうし、ここは勝負気配が漂うのでは?

頭まで狙える存在とみる。

△9ワンダークローバー

特別戦で連続3着に好走。
近走は軒並みハイレベル戦を戦っているが掲示板を外しておらず地力の高さはここでも最上位級。

この馬の長所は飛越のスムーズさと、とにかく長く良い脚を使う点。
開催が進んだ今の小倉は合いそう。

短所はゲートの遅さと勝負所でのエンジンの掛かりの悪さ。
開催が進んだとはいえまだまだ前が止まらない今の小倉では不安がある。

今回は難波Jの負傷離脱に伴い高田Jとの新コンビ。
メイショウアルトのように初戦から先行させてくる可能性もあるがどちらかと言うと継続騎乗で良さを増してくるジョッキー。

入障してからこれまでの8戦は全て難波Jが騎乗している。
多少難しさもありそうな馬なだけに評価を1枚落としたい。

新味を披露してめちゃくちゃ強かったらごめんなさい。

×7ベレヌス

前走はやたらと強かった。

あまり促さずとも先行していけるその脚力はさすが平地重賞馬。

距離延長は心配な要素ではあるが、最終障害飛越後にメイショウキリモンを突き離した前走を見るとまだまだ体力的な余裕はありそう。

ペースが上がることへの対応は平地力からすると問題ないはず。

この小倉開催での小牧加矢太Jは徹底的に内に拘った進路取りをみせて先月までの不調から活路を見出しつつある。

ここもタイトに回ってきて欲しい。

紐①11ナギサ

ここまでの好走は全て森J騎乗時のもの。
そう考えると鷲頭Jへの乗り替わりは大幅な減点材料。

ただオープン2勝馬がここに58kgで出走できるのはどう考えても有利。

馬が騎手に競馬を教えることもある。

パドックでの気配が良ければ狙いたい。

紐②5スカイテラス

前走の勝負所での機動力は光るものがあった。

最近の石神Jはこういう馬に乗せるととにかく上手い。

前走後のコメントでスタミナはあるし距離はもっとあった方がいいとありここは期待したい。

サンデーサイレンスの3×4、Lyphardの5×5で機動力は十分。

紐に一考。

紐③13レディステディゴー

イマイチ好走レンジが掴めない。

ある程度速い上がりを使えるレースではそこまで大崩れしていない。

3390mになって追走が楽になれば脚を使えないか?

買い目

3連複フォーメーション
10.6-10.6.12.9.7-10.6.12.9.7.11.5.13

3連複BOX
10.6.12.9

馬連流し
12-10.6.9.7.11.5.13

パドックを見てガラッと変えそうなのであくまでも目安で。

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