9月4日(日)小倉1R障害未勝利

夏の小倉最終戦。少頭数での一戦となるがパワーの掛かる馬場で、底力が要求されることになりそう。
新潟とは打って変わって脚力よりもスタミナと飛越力を重要視したい。

◎ 7メイショウアツイタ

小倉では0-1-1-2。着外の2回は共に4着で掲示板は外していない。
しかもその2回は
1/30グランドレグルス戦
1着グランドレグルス
2着サンティーニ
5着バルンストック
6着マッスルビーチ

2/20サンティーニ戦
1着サンティーニ
2着マッスルビーチ
3着デストロイ

と勝ち上がり馬が多数出ていたハイレベル戦。いわゆる冬コク組の残党でそろそろ決めたいところ。平地力がないという陣営のコメントが不安だが、今のパワーが掛かる馬場ならば脚力よりも先行力が大事になってくるはず。前走は4角でグレイトバローズと高田ジョッキーが強引に内を締めに行ったことによってあわや落馬寸前の不利を受けたが、それでも踏ん張って差し返そうとしたところに成長を感じた。今回のメンバーなら先行は出来るだろうしそうなれば連は堅そう。

◯ 2シゲルキンセイ

前走で見事な変わり身を見せて圏内に食い込んできた。
デビュー時にもTwitterで触れたように血統的にはパドトロワ産駒の字面以上に距離は熟るとみる。

ただ、前走でニンギルスとしばらく並走していたが最後は突き放されてハイオソラールにも差されてしまった点からスタミナ的な面で全く不安がないわけではない。最終週の馬場はやや気掛かりでいい脚を使う馬に脚元を掬われる可能性もあるとみて対抗まで。

▲ 1フィアレスハート

2走目の前走で飛越を大幅に良化させる事が出来た。初戦から行き脚の良さは目につくほど良かったし、前走で勝ち馬ニンギルス、3着馬シゲルキンセイを上回るメンバー中3位の上がり38.1秒を記録できた点は強調材料。ブリンカー効果で更に前向きさが出てくれば上2頭をまとめて面倒みても不思議ではない。

△ 6ララロトリー

入障から4戦経過して少しずつだが着差と上がりのタイムを詰めてきた。前走は行くところ行くところで詰まってしまって消化不良なレースだった。前々走は最内枠から強気にポジションを取りながら競馬したが直線を向いてしばらくで失速。前に行ける脚力はあるだけに、今の黒岩ジョッキーなら上手く誘導してくれる気がする。

× 5ホウオウアクセル

走ってみないと分からない馬と何をしでかすか分からないジョッキーのコンビ。前走で上がり37.5秒を使えたという事実は大切だしこのメンバーでは屈指の脚力。今回は襷コースでポジションアップできそうな気もするのでチャンスだとは思うが、馬が反抗して加速できない可能性があることも考えると恐くて上位評価はできない。ピンかパーな気はする。

紐① 4スズカブランコ

初戦の内容を見ていたらすぐにでも勝ち上がると思っていたのにまだここにいる。初戦から時計を落とし続けているのはやっぱり不満が大きい。上がりの時計にしても結局39秒を切るところまでは至らず時計面での限界が見えつつあるのかもしれない。
でも今回は時計が掛かる馬場になるはずだしチャンスがあってもいいとみて紐に一考。

紐② 3ゼンノジャスタ

入障2戦目は買いなさいとおばあちゃんが言ってました。これだけ人気がないならば平地時代にダート短距離とはいえ、上がりの脚を使えていた実績を買いたい。

買い目

三連複フォーメーション
7-2.1.6.5-2.1.6.5.4.3

三連単フォーメーション
7-2.1-2.1.6.5.4
5-7.2.1-7.2.1.6.4

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