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2024年3月16日(土)中山8RペガサスJS
中山GJへ向けて最後の前哨戦。
昨年は3着イロゴトシが中山GJ優勝、2着ダイシンクローバーが中山GJ3着→京都HJ1着と後の活躍馬を輩出した。
今年は昨年とは違い中山GJまでの期間が1週間延びる。より体調面を考えるとより本番との相関性が高まってくる可能性はある。
阪神SJを圧倒的なパフォーマンスで制したマイネルグロンへの挑戦状を叩きつけることができる存在が現れるのか…
コース実績、体力をベースに予想を組み立てていきたい。
パドックメモ
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スコアリング
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◎9ナリノモンターニュ
前走の力強さが目立った同馬を本命視する。
2着に下したアランデルは次走でオープン勝ち、3着に下したスマッシャーはアランデル戦で3着に好走。
2024ペガサスJS
— しばす (@shibasuchan29) March 11, 2024
ナリノモンターニュ
道悪熱望型。父ヴィクトワールピサ×母父エルコンドルパサー×母母父トニービンでいかにも道悪向き。そして中山で使えそうな小脚があるタイプにも思える。それはサンデー×Machiavellian経由のHaloクロスに由縁か。新潟JS先行組は強い。内を回って来てくれ。
道悪とはならないことが濃厚だが、血統構成的に中山は向くはず。強力な末脚を持つセブンデイズが回避したことにより道中で小脚を使えることが大きな武器となるはず。
超ハイレベル戦だった新潟JSで先行した組は強いはずでここは信用してみたい。
○2ビレッジイーグル
ペガサスJS3連覇を目指す覇者。
前々走に中山大障害の叩きとして新潟芝2400mの萬代橋特別に出走してウッカリと勝利してしまったがその叩きを除くと11戦連続中山での障害レースに出走している。
経験値はこの中に入っても数枚上のものがある。
中山成績は2-0-1-7と一見よくないが掲示板を外したのは極悪馬場での開催かつ夏負けの影響が色濃く残った2022年の清秋JSのみ。
J-G1と敗因明確な清秋JSを除くと中山成績は2-0-1-1。
さらにその成績を内回り、外回りで分けると
内回り0-0-1-1
外回り2-0-0-0
となる。
直線にハードルがあり後続が差しにくいこのコースはベストの舞台と言って良さそう。
問題は太め残しという陣営のコメントと枠の並び。
特に枠の並びは何とも言えない枠を引いてしまった。
すぐ内は間違いなくハナを主張してくるザメイダン、すぐ外に前走で暴走気味にハナを切ってしまったアサクサゲンキ。お互いにゲートは速いタイプでややゲートをもっさりと出るビレッジイーグルにとっては先行するまでにスタミナをロスしてしまう可能性がある。
すんなりハナを切れれば強いのは間違いないが…
直前気配次第。
▲10ロスコフ
2024ペガサスJS
— しばす (@shibasuchan29) March 12, 2024
ロスコフ
今回で入障3戦目という超フレッシュな状態。前走の秋陽JSでフィロロッソの作るハイペースを先行して2着に粘った走りがここでは活きてくるはず。1.3着馬が後方から差してくる展開を1頭前受けして粘れた価値は高い。跳びを見る限りは中山でダメということもなさそうで楽しみ。
ハイペースの差し有利な展開になった秋陽JSでタイム差なしの2着に粘った体力を高く評価したい。
まだまだ底を見せていない点は非常に魅力的。
過去2走の飛越力を見る限りでは中山にコース替わりする点は問題なさそう。
未知の魅力に期待したいがオッズの期待値やいかに。
△12サンデイビス
▲とは逆に大外枠という点と井上Jへの乗替でオッズの期待値が取れそう。
とにかくスタミナを活かして先行する形で強い馬。
そういう意味では内枠の3頭がペースを作りそうな点は向きそう。
また大外枠ということで考えることが1つ減るとの捉えることが出来るのでまだまだ障害レースでの経験が少ない井上Jにとっては逆にいいかも。
とはいえ初のバンケットなど不安な点もあるので4番手まで。
✕6グレートバローズ
持てる力を発揮すればこのメンバーでは抜けた実力の持ち主かもしれない。
とにかく気難しい馬で集中力が切れたり、機嫌を損なうと途端に走るのを止めてしまう。
そういう意味では初めての中山コースで色々な経験が降りかかってくる状況は逆に良いかもしれない。
ただ近走を見ると福島以外では気難しさを発揮しているため素直に評価しづらい。
紐①1ザメイダン
気分よく1頭で先行出来れば強い。
とにかく飛越が綺麗で見ていて惚れ惚れする。これを見たいがために単勝を買っておくのまであり。
ただ前が厳しくなりそうでそうなると脆さを見せる可能性もあるので相手まで。
紐②3アサクサゲンキ
中山成績は0-3-0-4。
2着になった3回は全て内回りのイルミネーションJSで外回りコースではイマイチ結果が出ていない。
とはいえ今回は序盤さえうまく運べば前を見ながら進めれる良い枠を引けたのでとにかく序盤の挙動がカギ。
直前気配がしっかりと結果に結びつくタイプで個人的には一番パドックを気にしたい馬。良ければ2列目へ上げる予定。
紐③8ヴィアメント
前々走は道悪競馬、前走は道悪+序盤の不利と敗因は明確。
とはいえそれだけを敗因と言い切れるかも怪しいので相手まで。
パドックではやたらと左後ろを硬く見せていたのでそこがマシになれば。
買い目
暫定
3連複フォーメーション
9.2-9.2.10.12.6-9.2.10.12.6.1.3.8
馬連BOX
パドックよく見えた馬で