2023年3月4日(土)中山4R障害未勝利

苦しかった冬コクを終えて、いよいよ春競馬の足音。ここから反転といきたい。

◎7ブルメンダール

過去2戦の内容を素直に評価。
初戦となったレザネフォール戦は既に4頭が勝ち上がり済みのハイレベルだった一戦。同レースで上がり1-4位を使った馬が勝ち上がり。あまり離されていない上がり5位だった同馬もチャンスは近いように見える。
前走はレースを引っ張ったショウナン2騎とアイアムハヤスギルの挙動に怪しさがあったために早仕掛けをしたとコメント。その分だけ末が甘くなって3着となったのなら内容としては悪くない。
先着を許した2頭が中山で順番待ちだったスマートキャノンと次走で勝ち上がったビクトリーシューズなら上位のレベルは高かったと言える。
中山の大きな障害でも怯まずにしっかり跳べていたので同じ場で続戦できる点は良い。
ややコントロールしづらい面が見えるので自分との戦いになりそう。その点さえクリアしてくるならここでは負けられない。
パドックでの落ち着きやハミの様子をしっかり確認したい。

○11トーセンオリジン

前走時パドックメモ

前走はプラス10kgでの出走だったが全く太くは見せなかった。むしろもう少し肉付きが良くてもいいように映ったのでその辺りは意識してパドックを見たい。
前走はそれなりに前が流れた影響もあってか、いつもよりは幾分か後ろのポジションでレースを運ぶ形となった。それでもラストにメンバー中2位となる39.3秒の上がりを使えた点は評価できる。
今回は故障から復帰した上野ジョッキーへの手戻り。0-1-2-1と高相性のコンビなだけに乗り替わりをそこまで懸念しなくても良さそう。
脚力に秀でた馬もいないメンバー構成なので先行力と経験値を評価。

▲9アドマイヤレビン

前走時パドックメモ

前走のパドックは歩様、身体つき、毛艶は平均点に見えて可もなく不可もなくと言ったところだった。やや活気に乏しい感じがしたのでリズム感をポイントに見たい。レースは乗り替わり効果もあってかしっかり先行出来た点を評価。最後は適性やスタミナの差が出たような格好となり5着入線。
前走の馬場を思うとスタミナは問われにくくなるだろうし、立ち回りの上手さを活かせれば…
先週の中山重賞で勝利した兄ヒシイグアスに続けるか。

△12イザトナレバ

前走時パドックメモ

前走のパドックでは歩きのリズムはよく見えた。トモの硬さは気になったので柔らかみが出てくれれば…
飛越は一定の安心感があり、前走で先行力を見せてくれた点が素晴らしい。
金子ジョッキーが継続騎乗してくれる点も良い。父モーリス×母父サクラバクシンオーでパワーはありそうな血統。近親にサクセスブロッケンがおり直線ダートコースなのはいいかも。
初戦に大敗して以来の中山コース。

コーナーで曲がりきれず
大きく膨らむロスが

この写真のようなロスがあっての上がり43.4秒なので上がりの遅さはそこまできにしなくていいかも。
もちろん単純に能力が足りない可能性もあるが、未知の魅力に賭けたくなるくらいの人気になりそうで2列目で狙ってみる。

×13ヤップヤップヤップ

戦ってきたメンバーレベルの高さを考えると当然無視は出来ない。
ここならしっかり先行出来そうな相手関係である点も好材料。
そこまで末脚に秀でた馬がいない中でのレースなので立ち回りの上手さを活かして欲しい。

紐①6ショウナンバルディ

飛越の不安定さや気性面の脆さが垣間見えて中心視はしづらいが、平地力は大きな武器。
あまり逃げない小牧加矢太ジョッキーへの乗り替わりで新味が出ると…

紐②2クリノサンシャイン

前走時パドックメモ

前走は活気に乏しく、前々走の方がパドックは良く見えた。
前走は決して状態としては良くなかったように見えたが、その中でも初の障害競走での騎乗となった井上ジョッキーが積極的に導く姿は印象的だった。
飛越自体は悪くないタイプ。父ベーカバド×母父ステイゴールド×母母父ロドリゴデトリアーノなら直線ダートコースはマイナスに働かないはず。人気的に紐に入れても怒られないのでは?

紐③14ストラテジーマップ

伴ジョッキーが騎乗するというだけで買える。平地時代には安定して速い上がりを記録できており、直線を向くまでレースに参加できていれば一発繰り出してもおかしくない脚はありそう。

買い目

3連複フォーメーション
7-11.9.12.13-11.9.12.13.6.2.14
3連単フォーメーション
7-11.9-11.9.12.13.6.14

パドックをしっかり見て上げ下げしたい。

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