7月9日(土) 小倉1R障害未勝利

勝ち味に遅そうなメンバー構成となったが、逆を言うとどの馬にも勝てる資格はありそうで難解な一戦。決め手に欠けるメンバーが多いので道中のポジション取りが勝敗を大きく分けそう。

◎ 10タガノペルマネンテ

4走連続の本命。新潟での2走は新潟特有の速いペースと連続障害が合わなかったのではという見立て。
前走はインでうまく立ち回っていたが、全体のペースがアップしたところで包まれて置かれてしまった印象。小回りでスピードの出にくいコースである小倉に替わることはプラス。
外枠を引けたことによって包まれる心配はなさそうだし、エイシンフラッシュ産駒は外枠の方が好成績を上げている点も心強い。
入障初戦ながら上がり最速となる37.3秒を記録できた小倉へのコース替わりはプラスが多いものと考え、ここでも本命に据える。

〇 7メイショウアツイタ

前走は新潟の置き障害が合わなかったのか、初チークピーシーズの効果が乏しかったのか勝負所で反応できずに敗戦。
今回は初のブリンカー着用。前進気勢が増して先行すれば十分に粘りこみは期待できる。効果が薄かったとしても十分に足りていい。小倉コースは4着2回と大崩れしておらず、先着したメンバーのレベル的にもここなら能力を発揮すれば十分に足りそう。

▲ 1アマネセール

狙うは◎とのエイシンフラッシュ丼。22ヶ月ぶりの障害戦となるが、その中京での未勝利戦はかなりの好内容。過去の障害2レースはともに先行できた脚力は見せていた。近走の平地戦でもきっちり先行できており脚力の衰えはおそらくない。
さらに森ジョッキーがつきっ切りで調教に跨っている点はかなりの好材料。先行する馬を綺麗に跳ばせる技術にかなり長けたジョッキーという印象があり、人気が読めない点はあるものの3番手評価としたい。

△ 2スワーヴドン

血統的に魅力十分。今朝ツイートしたものを貼付。

鞍上的に初戦は教育を主に置いたレースとなる可能性は大だが、序盤の飛越がスムーズなら中盤襷コース辺りから仕掛けていく可能性も0ではない。
今年西谷さん騎乗で入障初戦ながら2着に入ったメイショウユウスイのように馬券内に入る好走をできるだけのポテンシャルはあってもおかしくない。

× 4アスタースウィング

入障から2戦とも上がり40秒以上掛かっている点は減点材料だが、2戦目の内容は初戦と比べると大幅に良化してのもの。
今回もメンバー的にそれなりのポジションは取れるだろうし、平地にダート短距離を使ってきたスピードからも東京から小倉へのコース替わりは悪くないはず。
平地時代は夏場に好走できているので暑さに強い可能性もあり、他馬が暑さに苦しむなら相対的に評価を上げたい。

紐① 8ラマルセイエーズ

近2走とも先行するだけの脚力は持ち合わせていた。
前走の落馬は明らかにスタミナが切れて跳べずに落馬したように見えたが、この中間で飛越が大幅に良化したという大庭ジョッキーのコメントを信じて紐に一考。
先週強気なコメントをしていて実際に勝負になっていたスズカブランコを見ても今のジャッジメントは結構正確なのかもしれない。

紐② 3スーパーフェイバー(9日9時半変更)

馬場悪化で同馬浮上、モーニングアヤメが思ったより人気しているので評価を落とす。
スタミナのいる馬場になれば平地時代ロングディスタンスを使われて、前走もいい脚で追い上げた力を買いたい。

買い目

3連複フォーメーション
10.7-10.7.1.2.4-10.7.1.2.4.8.3

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