19910321
今回は初めてのLIVEの話でも
書こうかな。
高校になった僕は
毎日いろんな曲をコピーすることになった。
そしてバンドで合わせる喜びを
感じるようになってきた。
そんな中どこからか
LIVEに出演する話が来た。
日にちは
1991年3月21日
初のLIVEのチケットは300円
チケットだけ見ると
すげーイベントに見えますが
全てコピバンです(笑)
ちなみに僕らは
BUCK-TICKのコピーバンドです。
あまり覚えてないけど
今と同じように
その日を想定してセトリを組み
理想とする世界を想像してたと思います。
会場は岐阜のマーサ21の近くにある
ビックウエーブ
ステージは低く
PAの人はいない
照明の人もいない
あるのは丸いスイッチが2個あって
そのスイッチを友達同士で回す。。。。
僕は自宅で見よう見真似で
メイクをして髪を立てて
FANATIC CRISISにもつながりますが
朝からメンバーの髪の毛をセットしたの覚えてます。
この日のことはあまり覚えてないですが
とにかく周りのバンドが
みんなレベルが違うく思えた思い出があります。
そして僕は初めてのステージへ
その瞬間
僕は
勉強ができる訳でもなく
運動がずば抜けてた訳でもなく
どこにでもいる普通の落ちこぼれ。。。
でもこの瞬間
僕は!!
これなら
自分は何者かになれる気がする!!!
演奏なんて酷いもんだと思います。
でも意外と沢山の人が来てくれて
僕らを見てる!!
盛り上がってる!!!
前までただ漠然と
プロになるという想いでしたが
この瞬間
バンドでデビューする!!!!!!!
完全に未来を決定させた瞬間でした。
そして同時に
この初のLIVEが忘れられずに
今でもその想いは続く事になります。
kazuya16歳
運命の日でした。