一生に一度は走りたい!ロサンゼルスマラソン体験レビュー🏃♂️
ロサンゼルスに留学中のKazuyaです!
社会人留学をする中での体験や学びをnoteでシェアしていきます。
以前の投稿で記載した通り、3月17日に行われたロサンゼルスマラソン(以下、LAマラソン)に参加してきました!
※以前の投稿では、LAマラソンの概要と私の目標について記載しています。気になる方は以下からCheck!
今回はLAマラソンで体験したことをまとめたいと思います。
◉EXPO & Bib Pick-up
マラソンの前日と前々日にあたる、3月15日、16日にLifestyle EXPOとBib Pick-up(No.カードの受け取り)が行われました。
会場はマラソンのスタート地点と同じドジャースタジアムです。
私は3月15日のお昼頃にドジャースタジアムへ向かいました。
まずはBib Pick-upから。
エリアの中に入ると、受付の白いテントが一列に並んでおり、自分のCorral Placement(当日のスタート地点)が示されたテントで受付をしました。
受付ではネットでの参加登録時に入手したQRコードとパスポート(ID)を提示し、No.カードを受け取りました。
No.カードを受け取った際に、別のテントで大会記念Tシャツを受け取るように指示を受けたので、指示されたテントに向かいました。
Tシャツのサイズごとに受け取るテントは別れております。
指定のテントで先ほど受け取ったNo.カードを提示することでTシャツと当日に荷物を預けるための透明袋を渡されました。
近くに、フォトスポットがあったので、記念に一枚撮影。
次は、EXPOに向かいます。
LAマラソンのオフィシャルスポンサーはなんと我らが日本のアシックス。
LAで生活する中でも、アシックスのシューズ人気が高まっているように感じます。
それは、アシックスがLAマラソンのオフィシャルスポンサーをしていることも影響しているのではないでしょうか。
EXPOではスポーツ関連の企業に限らず、さまざまな企業や団体が出店をしていました。
(アイス屋さん、飲料メーカー、旅行関連など)
中には無料で試供品の提供やサービスの提供をしているところもありました。
無料でGETしたものをかき集めた結果がこちら。
そのほか、EXPO限定の商品や限定価格でのシューズ販売、最新のトレンドキャッチアップなどもできるので、非常に面白いイベントでした!
◉コースマップ
今回のLAマラソンのコースマップは以下の通りです。
LAの東側にあたるドジャースタジアムからスタートし、ダウンタウン、ハリウッド、ビバリーヒルズを通り、サンタモニカビーチ方面に向かう途中で折り返し、センチュリーシティという商業地域でゴールです。
走った上で感じたコースの特徴は以下の通りです。
・横幅の広い道が多いので、詰まりにくい。
・車道のみのコースなので、躓きそうな凹凸は少ない。
・LAの中心地を巡るコースなので、景色を楽しみながら走ることができる。
・全体的に傾斜が多い。(特に最初の10km)
・道路が左右に傾いているエリアがあり、片足に負担がかかりやすい。
◉マラソン当日の様子
ここからはマラソン当日の様子を記載していきます。
スタート30分前の6:30に上記のテントを出てスタート地点に向かいました。
以下画像の通り、まだ薄暗かったです。
気温も10度前後で、ランニングウェアだけでは寒かったです。
スタートの7:00になって、やっと日が昇り始めて明るくなってきました。
スタートの合図と同時に、多くの人が叫びながら走り出しました。
最初は人が詰まっているので、前の人の間をかき分けながらゆっくり進んでいきます。
5kmほど走ったところでダウンタウンのエリアに突入。
高層ビルが立ち並ぶモダンな街を駆け抜けました。
10km付近で始めての給水をGET。
GETしたはいいものの、紙コップに入った水を飲むのが難しい。
このあと何度も給水をGETしましたが、顔にかかったり、靴がびしょびしょになったりと散々な結果となりました。
15kmを過ぎたあたりでハリウッドのメイン通りを通過しました。
華やかなハリウッドエリアの中で、道のど真ん中を走るのはとても快感でした。
ペースも目標としていたゴールタイム4時間を上回るペースで順調!
その後、25kmあたりにはビバリーヒルズがありました。
ここで、アクシデントが発生!
徐々に足に筋肉的な違和感を感じ始め、ついには足が痙攣してしまい、歩くことすら厳しい状況に。
なんとか一歩ずつ前に進んでいましたが、残り20km程度あったので絶望を感じていました。
そんな中で迎えた30km地点。
ここはゴール地点と同じセンチュリーシティだったこともあり、コース全体で最も観客が多いエリアでした。
痙攣しながら前に進む自分の姿を見た沿道の人から、”Go for it! Keep going!”という激励の言葉をたくさんいただきました。
見ず知らずの日本人に対して、ここまでエネルギーを使ってくれるのかと感動しました。
不思議とエネルギーも戻ってきたので、「そこまで応援されたらやるしかないでしょ!」と口にしながら、再度走り出しました。
その後も、何度も止まっては沿道の人に助けられ、少しずつゴールを目指して前に進みました。
目標としていた4時間が過ぎた頃には、残り数キロのところまで来ました。
後半は歩いてばかりでしたが、ゴールの瞬間は走って終わりたいと思い、最後の力を振り絞って走り出しました。
そして、スタートから4時間半。
ついにゴールしました!!
GoProで動画撮影しながらマラソンを走っていたのですが、完走した直後の動画を見返すと、「しんどい・・・。でも楽しかった!」と言っていました。
これが、LAマラソンを走った後のリアルな感想です。
マラソン当日の様子についてVlogも作成しました。
気になる方はInstagramで@kazu_run_laのアカウントを検索してください!
◉マラソンの結果
上記の通り、途中からはまともに走ることができませんでしたが、なんとか完走をすることはできました!
途中までは5分/kmを切るペース(サブ3.5ペース)で走っていました。
結果論としては、それがオーバーペースだったということになるのですが、それくらい当日の調子はよかったです。
それゆえに、後半の失速は悔しかったです。
ただ、初のマラソンで無事に完走できてよかった!
今回はここまで!
私自身は初めてのマラソンなので、他の大会との比較ができないのですが、ランナー&観客の盛り上がり・コースのロケーション・サービス内容など全てを考慮すると、非常にクオリティの高いマラソンだったと思います。
ロサンゼルスマラソンは、ワールドマラソンメジャーズの6大会(東京・ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨークシティ)に含まれておらず、日本人にはそこまで認知されていないかもしれません。
ですが、自分自身が走ってみて、ホノルルマラソンのように上記6大会には含まれていなくても、一生に一度は走りたいマラソンの一つになってもいいのではないかなと感じています。
ぜひ、この記事を読んでいただいた方でマラソンに興味がある方がいれば、ぜひロサンゼルスマラソンへの参加も検討してみてください!
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