野球肩で使える経穴ポイント
こんにちは、鈴木一登です(@suzuki_kazuto33)
自分は野球肩・肘ともになったことがあり
整骨院に通って電気治療や超音波治療を受けていました
高校3年生の時には外野手なのに中3日空けなければ
投げれないほどでした
野球肩の施術ポイントして解説している本や雑誌を見ますが
浅層ばかりの筋の紹介で実際に現場ではあまり効果はでませんでした
自分が野球肩の施術の効果を感じるポイントは
もっと深層の部分にある筋へのアプローチでした
そこで今回は自分が実感した野球肩で痛みがある時に
試して欲しい経穴ポイントをお伝えします
1、天宗(てんそう)
棘下筋と小円筋の凹みに圧痛点があり
そこを持続的に圧を加えて刺激すると
肩の痛みが消失しやすい
2、肩甲骨下角の外縁
すでに経穴ではなくなっているが
ここがかなり野球肩には効果があります
(むしろここを知らせたくてこの記事を書いている…)
小円筋と大円筋の間を狙い
肩甲骨の外縁に刺激を加えるイメージで
アプローチしていきます
肩甲骨外縁の筋を剥がす様なイメージで
ゴリゴリと圧をかけていくと効果的です
またこの肩甲骨外縁を刺激した状態で
肩関節を外転内転させるのもさらに効果的です
詳しくはこちらの動画を参考にして下さい
3、小胸筋(雲門)
最後に紹介するのは大胸筋の下にある小胸筋です
ここの経穴は強いて言えば雲門(うんもん)という経穴です
雲門を表からではなく裏から刺激をする様に
脇から母指を入れて内側から刺激をしていきます
脇から小胸筋を狙うイメージです
脇から頭の方向へ持ち上げる様に刺激をしていく
こちらの動画を参照してください
この小胸筋へのアプローチは
バレーボールのトレーナーをしていた時に
肩の痛みがある選手に試合前にはよく行っていて
かなり効果的でした
以上の3点を施術してもらうと
肩の痛みがある時には効果があるので
ぜひ試してみて下さい
この様なテクニックを載せた
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↓
鈴木一登
プロフィール
【資格】
⚫︎柔道整復師
⚫︎鍼灸師
【専門分野・得意分野】
⚫︎産後ケア、マタニティ
⚫︎現代鍼灸アプローチ
【運用Web.SNS】
⚫︎Twitter:鍼灸のテクニックや解剖学について発信します(たまにサザン)
⚫︎Instagram:ほぼサザンと草野球の投稿しかしません
⚫︎LINE Official:ちょっとした呟きを配信