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2024年8月31日 愛からの選択肢を選ぼう

人生には数えきれないほどの分岐点がある

果てしない場合分けの先にある終着点で
自分がまさに、死ぬ間際だとして。

その老いぼれた自分に、
人生で後悔の無い選択をできたか?
と問うてみる

ひとつひとつ、自分を誇らしく思う瞬間や
愛に満たされた当時のことを思い出すだろう

でももし、タイムマシンで
その当時の自分の姿に戻れるなら

もう一度、別の選択をできるならば
どんな行動をしていただろうか。



その選択やその行動は
怖れがモチベーションの行動だったか。

それとも
愛がモチベーションの行動だったか。


思い返してみたら
甘えてばかりの自分に恥ずかしくなって

温かく見守ってくれた先輩方に
器の大きさの違いを見せつけられてばかり。


そんなふうに自分を振り返ってみて
今日、昨日、一昨日……

自分の行動が怖れから来ていたものであると理解できたなら

自分の未熟さに
なんとも言えない無力感や罪悪感を感じて
そのあと、感謝の気持ちが溢れてくる


まだまだ自分は弱い。
弱いから愛からの選択をできずに
弱いから怖れからの選択をしてしまう

あのとき、恐れではなく
愛からの言葉を相手にかけてあげられたなら。

我慢するのではなくて
自分の人生の大切な時間を
私と過ごしてくれて
たくさんの気づきをくれたことに
感謝できて

そんな気持ちで愛のある行動を
とってあげることができたなら。
…できたなら。…できたなら。

自分の無力さに反吐が出る。
それでも、この弱い自分を鍛えて
人生でこの気づきをくれたことに
心からの感謝と最大の敬意を持って

愛からの選択肢を選ぼうじゃないか。

37歳の最後の日に。

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