冬キャンで快眠するためにローコットであれこれする -手作りエアバッグ-
こんにちは.
昨年秋に輪行キャンプを初めて,真冬になっても毎週のようにキャンプ行ってます.
冬のキャンプといえばなにはともあれ,防寒重点.ここを怠ると死ぬ (大げさ) ので,色々試行錯誤しつつギアも揃えました.その中で,他では見かけない方法で (自分的には) うまいこといった防寒対策をご紹介します.
用意するものは...
これで何するのかというと,
エマージェンシーシートを半分に折って,三辺を荷造りテープで張り合わせて密閉
角を切って空気入れ用穴を作り,軽く膨らませて輪ゴムで栓
コットの下にくぐらせる
以上!
いや,そんな DIY とも呼べないもので防寒できるのかって思われるかもしれないですが,これでタープ内も凍りつく氷点下 (多分 -3 ℃以下!) でも底冷えしませんでした.理屈的にはデッドエアをどれだけ作れるかで断熱できるかは決まるので,コット下をなんちゃってエアバッグで埋めてしまえばバッチリなわけです.
実際にはこれに追加して,コット上には百均で売ってるようなペラペラの銀マットを置いて,シュラフはちゃんと冬用のキルト型 (SeaToSammit の Ember EbIII),防寒着も着込んでましたが,氷点下で底冷えがないというのは我ながら上手くいったなという感触.YouTube でみるキャンパーさんでもコットの上にしっかりエアマットとかウレタンマット置いてますからね.それが上に置くのはペラペラ銀マットだけで大丈夫だったということで効果が伝わるかと思います.
デメリットとメリットを並べておくと,
デメリット:
ふくらませる/たたむのが面倒 (小型軽量エアポンプを使うことにしました)
簡単に穴があく (補修用テープは持っておいたほうが良いかも)
見た目が悪い (どうしようもない)
メリット:
暖かい (お高いエアマット相当では!?)
軽い/かさばらない (銀マット合わせても 150g もいかない)
安い (安い)
いやもう,メリット大きすぎじゃない?
他にやってる人を見かけないので,是非どなたか試してみて感想ください.
ではでは.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?