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「こたえ」には2種類ある

おはようございます!

手帳とタスク管理・時間管理が好きすぎて2冊の本まで書いてしまった谷口和信です。

【お知らせ】
「タスク管理」と「時間管理」に加えて新講座「時間家計簿のすすめ」を追加しました。


これで準備段階である「タスク管理」と「時間管理」、そして実行・振り返りにあたる「時間の記録」と「振り返り」がそろいました。

タスク管理と時間管理で計画を立てて実行し(P・D)、
時間家計簿で行動しながら記録、記録したものを読み返して評価するとともに改善計画を立てて計画に盛り込む(D・C・A・P)。

そうです。PDCAが回せるようになりました。

PDCAを回すしながら、「仕事」の時間を圧縮し、本当にやりたいことに使える時間を増やして、毎日を楽しく過ごし、より豊かな人生を歩んでいきましょう!!

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10月初めに申し込んだ某講座の事前課題が届きました。

講座案内にも「事前課題(4時間)」と書かれていたので、課題があることはわかっていました。

しかし、「4時間」と書かれていたので、

たぶん、動画を観ればいいのだろう。
だったら楽勝^^

と思っていたのですが、フタを開けてみると
14本、合計1時間の動画に加えて、
「下のキーワードを参考に○○について書いてください」
というレポートが11題。

私はこういうのが苦手というか、時間がかかるんですよねぇ……。

つい、「どこかに正解があるんじゃないか?」と思って
テキストや参考書籍を読んで答えを探してしまうのです。

けれども、この課題は「正解」をみつけて書くことではなく

今の時点でどこまで理解しているのか、どう考えているのか?

を書かせて本人に気づかせることが狙いなのではないか、
とも思うんですよね。

なので、正解を探すのに時間をかけ過ぎず(探してもみつからないかもしれないし)
頭の中にあることを文章にして、さっさと終わらせることにします!


さて、ここまでは私に出された事前課題のことを紹介しましたが、
こういうことは仕事でも起こりますよね?

レポートを提出しなさい

とまでは言われなくても、

〇〇の件について説明してください

と言われることも多いのではないでしょうか。


そんなとき、自分の意見で即答できていますか?

それとも、前段で紹介した私のように、

どこかに正解があるんじゃないか

と、考え込んでしまいますか?


この「〇〇の件について説明しなさい?」という質問だけでは
何が求められているのかわかりませんが、仕事には正解がないことも多いものです。

正解がないのだから、答えを探そうとしても見つかるわけがありません。

ただ、時間が過ぎ去っていくだけです。


正解がない質問に返事をしなければならないとき、どうするか??

もう、自分の考えを話すしかありません。


今日のタイトルは「『こたえ』には2種類ある」ですが、
2種類とは「答え=(正解)」と「応え」です。

正解があって、

当てなさい、それを答えなさい

と問われているのであれば、正解をみつけて答えなければなりません。


しかし、正解がない問いの場合はどうでしょう?

相手の中にも答えはないのだから、「応える」、
つまり「反応する」、今の自分の考えを述べるしかありません。

1度の応えで相手が納得すればオシマイですが、
そうでなければ、相手が納得するまで
何度も応え続けるしかありません。

相手が求めているのが「答え=(正解)」なのか
「応え(反応)」なのかを見極められないと
おかしな返事をしてしまうことにもなりかねません。

何かお題を出されたら、それは
「答え(正解)」を求められているのか、それとも、
正解があるわけではなく、意見や考えを求められているのか?

それをしっかりと見極めて、どちらにしても、すぐに返事をするようにしましょう!

正解がないのに、答えを探そうとしても時間が流れていくだけですからね。

ということで、私もさっさとレポートを提出します(笑)


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