試走は大事
暖かくなったり寒くなったり関節に悪い季節です…
花粉もひどくて…
今日は試走について
自転車競技は、関わりないのもありますので
とりあえず、ロード、トラック、シクロクロス、MTBに関しては試走が存在します
各競技すべてに言えるのは試走＝競技速度で走り抜け
参考タイムを出すものでも
アップがてら雑談の場にするものでもありません
1.コースを覚える（超重要）
2.ラインを導き出す
ここについては移動審判も選手と異なるラインで管理しつつ安全に走れるラインをロードでは
確認したりしてます。
3.危険な場所を確認して危なければオーガナイザーなりスタッフに声掛けしコース修正を依頼する最後のチャンス
スタッフも歩行確認してますが
自転車に乗ると思ってもない木の枝とか違うものによる危険物が存在したりします
その時は上記同様スタッフに言いましょう
オーガナイザーが最終確認し修正されることもあります。
一部の方はコース試走なのに攻めて怪我をされたりしてますが
試走は安全な速度で本場に備えた探りを入れたり
勝負するラインを一発勝負の行けたらラッキー！
ではなく確実に走れるラインを手に入れる時間です。
このコーナーやばいな
もう一周してきて…とやる必要はないと思います
コーナー抜けたら安全な場所でコースアウトし
また安全なことを確認し
自転車を降りてグリップを確認したり
やれることはいっぱいあります
泥なら山側、谷側どっちが走りやすいか
何回かその区間だけ走ったり
一流の選手だと今の状態と天気時間の変化で予想たてて何本か確認したりしてます。
色々と事情もあり
海外のように一日中試走できたりはしませんが
試走時間が満足できなければ事前に要望あげるのも選手の役目の一つです
5〜10分とか歩くだけなら前倒しとか可能性はあるかもしれません
せっかくエントリーフィー払ってるんですから
満足行く競技をしましょう
そしてコレだけはちゃんとしてください
時間がないから前日走るとかのルール違反は御法度（常設で自治体許可あれぼ別ですが）
眠いしどうせ去年と大して変わらないから試走時間は寝てよ。
最初の2周でコース覚えるから大丈夫
これ出禁ものです
こういった行為をしない！
登録してようが登録してなかろうが
コースに入れば選手です。
お互いをリスペクトして楽しい思い出、悔しい思いで作ってください
レース終わればみんな一緒に時間を共有した仲間です
僕が体調よくいればその一瞬を切り抜くお手伝いはさせていただきます
