見直そう!! 防災計画できてますか? 投稿者 作成者: かーたか
近年、災害発生時に報道番組等を見ていると公民館や、体育館に大人数の避難者が訪れ、必要な物資を配布されていますが、食事はパンやおにぎり、ペットボトルの飲み物など冷たいものが多く身体を冷やしてしまい病気の元ととなりかねません。
また、子供、お年寄り,障害者、ペット等への配慮も十分ではなく、プライバシーも守られにくい状況です。風呂にも入れずに、トイレも長い行列になったりしています。仮設住宅に入れるとしても、数か月先に遠く離れた場所になりご近所の方々とは離れ離れになってしまうことも多い様です。
行政は3日分位の食糧備蓄と言っていますが、実際は3週間以上必要だと思っています。家が住めない状態になってしまった場合はしょうがありませんが、自分たちでできる限りのことをして、いざと言う時に少しでも困らないように備えましょう。
これから我が家の具体的な備蓄品を紹介しますので、皆さんのご家庭でも出来る所から参考にしてみてください。 まず食糧ですが、コメは1人1日300グラム 我が家は3人家族なので、900グラムです。20日分にすると18キロなので、一袋多めにキープするようにしています。 水も一人1日3リットルぐらい必要になると思われるので9リットル。20日分で180リットルですが、全て飲料用ではなくても、トイレ用や皿洗い用などは、飲み終わった焼酎のボトルに水を張って保管しています。またお風呂の水はすぐには捨てず、洗って次のお風呂を沸かすまではとっておき災害時には排水用として使えるようにしています。その他、、常温保存できる魚肉ソーセージや缶詰(スイーツなども含めていろいろな種類)、カップラーメン、インスタントスープ、その他 砂糖、醤油、みそ、飴、梅干し、コーヒー、乾麺など日持ちのするものを多めに蓄えています。 食器はプラスティック製、又はステンレス製でキャンプ用など安全なものを用意し、100均にも使えそうなものがたくさんあるのでひとまとめにしておきます。ラップや薄手のビニール袋はお皿にかぶせて使うと、終わったらそのまま捨てれるので水が足らないときに役に立つので一緒に揃えておくとよいでしょう。割り箸も20日分入れてあります。後、食器洗剤やガスコンロとボンベのセット、鍋、やかん、お玉、キッチンペーパーもあると便利です。
そして電気を使わない電池式か手回し充電のラジオと予備電池各種、ローソク、ライター、助けを呼ぶときには笛もあると便利です。暖をとるには電気不要の灯油のストーブが役に立ちます。またペットボトルも湯たんぽ代わりになるので大きさを変えて揃えておくとよいです。薬も必需品になります。整腸薬、風邪薬、目薬、痛み止め、絆創膏、マスク等、キンカンもあるとよいでしょう。
着替えも、下着や靴下は3セットコンパクトにぐらいをコンパクトにまとめておきます。ユニクロのウルトラライトダウンはすごく小さくなるので、持っておくと便利かもしれません。タオルも大、中、小と5枚ずつぐらいあると便利ですよ。できれば毛布や寝袋もあるといいですね。トイレットペーパーも忘れずに多めに持っていると助かります。バケツと30リットル程のビニール袋があると、簡易トイレにもなるので役に立ちますよ。
他には、救助や片付け時にあると便利なものとしてブルーシート、軍手、ゴム手、ハンマー、ノコギリ、ロープ、バール、ジャッキ、シャベル等あるといいですね。車を所有されている方は、ガソリンを半分以下にならないように給油することもお勧めします。
しかし、これをすべてそろえるのはとても大変な事ですね。、なので、皆さんの住まわれてる場所によって重要だと思われる順番に準備をしていけば良いと思います。そして家族で避難場所の確認や、緊急時の災害伝言ダイヤルの使い方等を話し合い、練習しておきましょう。