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雑記20241101 Teatro CARIOLA Santiago, Chile "Coda Premium Acoustic"

おはようございます。

チリに着いて翌日、いよいよはじまったチリでのコンサート2Daysです。その初日は僕が中心となったプレミアムアコースティックライブ。ジョジョ楽曲をピアノ1台と唄のみに昇華させてお届けし、その後直接ファンの方々との交流までがセットになったMeet&Great的なプレミアムショーでした。

今年の2月に初めてチリ・サンティアゴにやってきました。「AEX Santiago」という素晴らしいコンベンションにオファーを頂いたところから僕の中の南米がはじまりました。その不思議で愛しい出会いが確実に僕の音楽人生を新しいページに導いてくれています。そして同じ年にもう一度チリにやってこれるという体験は本当に光栄です。


お昼ご飯にフルーツサラダ。

たっぷりグラノーラに隠れているけどヨーグルト。

朝ごはんをしっかり食べたのでランチは軽めに。


そして会場へ。


今回の会場であるカリオラ劇場は、歴史のある建築物で、オペラハウスのような作りをしています。ものすごい響く会場ですが、ここではジャンル問わずメタルバンドやロックイベントも行われていたり、とサンティアゴの代表的な音楽カルチャーの発信場となっています。

オペラハウスっぽい雰囲気はなんだか中世に迷い込んだみたいな気がして素敵。


この日のために準備してもらえたグランドピアノ。
ヤマハのカラッと鳴ってくれるピアノでした。




国内ではアコースティックとしてのライブはたくさんやってきたものの、海外でこういう形でやるのは初めて。そういう意味も含めて緊張と高揚が入り混じったライブ前でした。大きな会場での残響やその全てが初体験。最後の最後にはなるようにしかならないという腹括りになってオンステージ。

そのステージの一番最初から熱狂的な歓迎。目頭が熱くなるほどのチリのファンの皆さん。僕が2月に体験したあの熱狂と情熱は夢でも嘘でもなく、さらにヒートアップしたラヴァーがそこに埋め尽くされていました。

アコースティックなアレンジでのライブをアニメ原作のファンはどう受け取ってくれるだろうと思ったりもしたけど、むしろその違いをめちゃくちゃ喜んでくれていました。これは本当に嬉しかった。昨日会場にいたチリのファンの皆さんのチャーミングな目線がどこまでも温かくしてくれました。飽くなき探究心とチャレンジをしたいことに好意的に同意してもらえたこと。限られた時間ではあるけど、こういう1日を作ってくれた全てのスタッフに感謝します。


ステージから降りられないくらいのラブをたくさんもらいました。
ぶっちゃけ終わったあと、ジンさんトミーさん涙が止まらなかったもん。笑
それが昨日の全てを物語っていたんじゃないかなと思います。



2024.11.01 Coda Premium Acoustic

01.BLOODY STREAM
02.chase
03.Fighting Gold
04.Goodbye Nostalgia
05.STAND PROUD(with Jin)
06.ジョジョ〜その血の運命〜(with Tommy)
07.アク役協奏曲(with Tommy&Jin)
08.Crazy Noisy Bizarre Town(with Tommy&Jin)





ショーの後はミート&グリート。
ファンの方々それぞれの想いを受け止め一緒に過ごす時間。
わずかな時間に確かな愛情とたっぷり感じました。
たくさん参加してくれて、最後の方は1時間以上待ってもらったけど、本当にありがとう。


全て終わってけっこういい時間。終わってささやかに楽屋エリアで3人で乾杯。チリの素晴らしさを初日にしてたくさん感じて色々溢れたアフタータイムでした。

オープニングとして登場してくれたIrisさんバンド。
これもまた素敵なご縁があったり。


会場を後にしてホテルに帰ってきたのは25時頃。さっとシャワーを浴びて横になったけど、余韻でうまく眠れず。今日は午前中はゆっくりできるのでしっかり回復させて今日のライブに備えます。

今日はJSとしてがっつりモードでお届けします。先日のエクアドルからも感じているラテンアメリカの情熱的な空気。作品と音楽への愛。国境なんて軽々と飛び越えてまた今夜たくさん唄い合う夜になるでしょう。僕たちは今までの最高をさらに更新するべく全心全力で臨みます。



それでは今日も良い1日をお過ごしください。





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小田和奏 おだかずそう kazusou oda
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