仲間内で2日半かけてWebサービス開発するとき、非エンジニアが出来ること。
自分の手でモノづくりができない非エンジニア/非デザイナーでも、「仲間で一緒になって、短時間でモノ作る」なんていう文化祭みたいなイベントに参加したい人って多いんじゃないかなぁと。
「開発合宿」という甘美なイベント、あこがれますよね。
さてこのお話は、モノづくりができない非エンジニアが、仲間内6人で「40時間でサービス開発する開発合宿」に参加したときにどんな仕事ができたのかについて書いています。
すごく抽象化して無理くり"学び"的なものにつなげるなら、
「いつか、エンジニアやデザイナーと一緒に遊びでサービス作りたい」なんていうシチュエーションで、どんなタスクをこなせばチームメンバーとして戦力になるかという話として読んでもらえると嬉しいです。
まずは作っているサービスの宣伝
今回の開発合宿参加メンバーで作ることになったのは
「ちょい足しアプリ Lil'B - リルビー - 」
日常に、ちょっとをプラス
見慣れた日常に、ほんの少し何かをプラスしてみませんか?
新たな発見があるかもしれないし、ないかもしれないけれど...
「今日は何を足そうかな?」なんて、楽しくなっちゃうかも。
Lil'Bは、そんな生活を応援したい「ちょい足しプラットフォーム」です。
https://lil-b.com サービスサイトより
サービスはまだ未ロンチですが、リリース後はこちらからアクセスできるようになる予定です。
http://lil-b.com/
サービスのイメージつかないですか?
例えば…
家に賞味期限がそろそろ切れそうな豆腐がたくさんあって、湯豆腐もやったし冷やっこもやったし味噌汁にも入れた。でも使いきれない。
さてどうやって使い切ろうか。
Cookpadで探してもいいけど、料理するほど元気もない。んーなんかひと工夫、この豆腐にちょいたしして味変わんないかなぁ…。
とか
「あんたいつも同じような服着てるよねー」って言われた。そう、私はいつも白のTシャツにデニムなの。
別におしゃれしたいわけじゃないけど、同じような服着てるって思われるのはなんか嫌。いつものこのスタイルに何かちょい足しできないかしら。
ってときに、自分では想像していなかったような「ちょい足し」を日本中から集められるような「ちょい足しコミュニティ」です。
\リリースをお楽しみに!/
現在(2019年7月6日)開発合宿で絶賛開発中なので、気になる方がいれば
https://twitter.com/LiLB_choitashi
こちらを是非フォローしてリリースをお待ちいただければと!
さて、これを開発合宿の40時間(+様々な事前準備もありましたが)で作り切ろうというのが今回の開発合宿です。
非エンジニアの私ができたこと(前準備)
ごめんなさい、私はAirBnBで合宿場所を予約しただけです。
エンジニアのメンバーたちは、Slack上で
60件以上のやり取りしながら事前準備したり
死にそうになりながらテストコード書いたりと。
サービスを0から作る大変さをそこまで深く理解してなかったから「2日半くらいあって、6人もおったら0からでもなんか作れるやろb」と思ってたけど、そんな甘い話ではないらしい。
エンジニアのメンバーはプライベートな時間を使いながら、モック作ったり使いたい技術の検証をしたりしていました。
非エンジニアの私ができたこと(合宿当日)
私に与えられたミッションは2つ。
- SNSやqiita含めたマーケティング活動
- リリース時に必要なデータの作成(サービスがCGMモデルなので、初期コンテンツ作成)
あとは、個人的にGoogleAnalyticsをよく触ってたので、分析周りの設定とか。
題名に対する回答にもなりますが、非エンジニアがサービス開発合宿で出来ることは、ここらへんかなぁと。
このnoteもその一環だったりします。
他にも企画設計とかUX考えるとかディレクションとかあると思います。
まぁ他にも、非エンジニアができることはいろいろあると思うんですが、2日かけてサービスリリースまで進めるってなると、サービスのあれこれを独立して考えてる暇ないよ!って感じです。それに、合宿までの事前準備で設計レベルまで決めてきちゃったので。
これを「事業/ピッチコンテストが目的」にすると、もっといろいろやることはあると思うのですが、まずは「おもろいもんを40時間でリリースする」が目的だったので”事業計画”やら”マネタイズ”やらは隅っこに置いております。
ちなみに、合宿メンバーにもう一人非エンジニアメンバーがいたんですが、そのメンバーは買い出ししたり、そうめん茹でたり、洗い物したりと、そんなバリューを出していました。
無理くり学び
いやぁやっぱ文化祭みたいに仲間内で「自分たちが面白いと思えるものを合宿で作っちゃおうよ」は楽しいものです。
でもそういうイベントごとに誘われたとき、「俺が合宿いってもなんもやることないし、力になれないし…。」なんていう理由で参加しないとなると、もったいないなぁと。
そんな”おもろいもん作ろうぜ開発合宿”イベントに誘われたとき、
「じゃあ私はTwitterで開発状況リアルタイムで更新しながら、リリースしたときに何人か使ってもらえる人集めてみるね!(集まらないかもしれないけど)」
なんていうのがおすすめな気がしました。
ただ「これが正解です」というより、面白そうなことが起こりそうな場であれば、雑務でもなんでもいいから参加する!ことがいろんな経験や体験をキャッチできるマインドセットなんだとおもいました。
極端なことを言うと、2日3日で作ったものがすぐに流行ることなんでごくごくまれだし、Twitter運用2日,3日でフォロワーを2ケタに乗せるのすら難しいので、実成果はほぼ出ないと思います。
(これはやり方が悪いところもたぶんにあると思いますが。)
ただ、みんなの開発状況をシェアする、なんでも記事を書いて記録したりすると、みんなの思い出にもなるし合宿も盛り上がりやすい。
なんてまとまりのない、着地も薄い記事ですが、
現在(2019年7月6日)開発合宿で絶賛開発中なので、気になる方がいれば
https://twitter.com/LiLB_choitashi
こちらを是非フォローしてリリースをお待ちいただければと!(2回目)